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2019年11月 3日 (日)

アナログ直列変調器とは???: 「初歩のラジオ」誌上で「直結型」となっていますね。

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アナログ直列変調器」って言葉がちらちらhitするが、新用語か? 造語か??。 用語であれば対語として「デジタル直列変調器」があるはずだ。

・そこで検索したが「デジタル直列変調器」はまだ発見できない。 対語が存在しないならば「アナログ直列変調器」のアナログは不要だ。無駄に字数を増やす合理的理由はないだろう。それが日本語ルールである。同時に「アナログ並列変調も存在している必要がある」。「直列 ⇔ 並列」の対表記であるから、並列変調とは何であろう?  それら対語が不存在ならば無駄な文字は不要だ。ラジオ系技術は海外から流入してきたものゆえに、先進国での用語確認は必須だろう。ツッコミどころがかなりある呼称だ。

・アナログ直列変調と呼称されている回路を眺めると、コピーだね。泉先生が「2SA+2SBトランジスタ」と「2SC」で昭和46年ころに初歩のラジオで2回路を製作紹介されていたそのものだ。昭和時代では「直結型」との名称になっている。

・その後JH1FCZ氏が1976年(昭和51年)頃に「トランスレス変調」とネーミングした回路だ。

・50年も遅れて近年ようやく実験して、「後人者がさも新しい呼称をつけるのは、ずばり背乗りだ」。エンジニアなら恥ずかしくてできないね。

・オイラ的には1970年代において、大衆普及した「トランスレス変調」で良いと思う。直結型(トランスレス変調とも云う)、オイラの作図回路は2017年からここに公開済み。455kcマーカー,100kcマーカーに採用中。ネライ電圧まで記入済み。

・直結型(トランスレス変調)のワイヤレスマイク基板はRK-04とRK-06になる。DBM採用のワイヤレスマイクの方が音がよいのだが、オイラはトランスレス変調技術の確認用に基板化済み。

こんな音ですね。2017年9月から公開。


YouTube: 6石AMトランスミッター transmitter board. amplitude modulation.

この動画での変調方法と同一変調方式の市販品が市場にまもなく出るらしい。

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