基板ものの進捗: 2019年9月
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9月に入った。基板ものの進捗を挙げておく。
1, 同期検波(中波)もの
・上の基板は RK-67 : 全体のレベル合わせがあるので技術ハードルが随分と高い。トランジスタラジオ基板RK-44をベースにしているので、RK-44を鳴らせることが前提になる。 回路図はいつものところ。
2,同期検波もの 第2弾。
・中級向けにラジオICを利用した同期検波ラジオを思案中。9月10日ころには決めたい。
同期検波デバイスについてはここに列記済み。
3, プロダクト検波基板
・TA7613 TYPEⅡ と呼んでいるが、 初期TA7613ではDBMにTA7320を使いゲインが取れずにAFで25dBほど補った経緯がある。データシートを見るとTA7310,TA7320,NE612等は1MHz以下の周波数ではほぼマイナスゲインになる。 底上げしてあるデータシートでその様子なので実際はデータシート以下の実力になる。
・TYPEⅡではデバイスに455khzでゲインが取れるCA3028を使った。このb案が今日成田に届いた。a案とb案を比べてbetterな方を領布する。
4,CA3080コンプ
・基板着しているので そろそろ実装したい。
5, TCA440ラジオ
・内部IF4段ゆえに正相にて発振するデバイスだが、まあ誤魔化しつつ作動する状態になってきた。TA7613 TYPEⅡがまとまったら再びトライする。TA7613 TYPEⅡの方が基板小さいので、AGC定数の差くらいしかメリットが無い可能性も内包している。 TCA440の感度はラジオICでは平均値。
6, フィードフォワード型マイクコンプレッサー
・回路はまとめたのでCA3080後に手配。 処処確認したが、フィードフォワード型の製作例はJA1BLV 関根OMだけだ。
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