ラジオ系情報

多種類リンク

Powered by Six Apart

« NE612式トランスミッター 。7MHz。 am 或いは dsb | メイン | ダイレクトコンバージョン »

2019年9月30日 (月)

オイラの設計品

これは 2017年12月8日付けのようにオイラの設計品。

オイラのcad図面通りに出来ている。

祐徳電子にdxf送付し現地で作成。「Eリングで抜け止め」が新規性。 従来品は軽カシメだった。

札幌でも扱っている。

ダイヤル回転軸外M

013

046

砲金が中国には無いので真鍮製になった。

スベリ摩擦と寿命を考慮すると砲金しか選択肢がない。

ステンレスではカジルが、素人はステンレス製にしたがるね。かじらせてどうしたいのか?

****************************************

今日の札幌

Photo

ダイヤル回転軸中Lはオイラ図面のコピー展開品。オイラ同様にEリングにて抜け止め。

残念なことに、ダイヤル回転軸中では内コマと外コマが異材。使用中は柔らかい部材だけが消耗していく。カジリつきも先々発生する。結果、寿命がずいぶんと短くなる。この製品は、素人が素材を決定したことが判る。 「今が良ければ、それでいいね」の思想が見える。

・摺動ものでは「擦られる面同士は、同じ材料・硬度にする」のが鉄則。 あえて異材にする場合には「どちらを交換部品とするか?」まで検討して製品化する。

・内コマと外コマのクリアランスは 0.003mm~0.005mmが良い。これ以上大きいとガタつき感が出てくる。このような全当たり軸は加工技術も必要で、部品構成は少ないが技術ハードルはやや高い。

****************

オイラの指導教授は、ゼロ戦の金属材料を開発していた。金属材料力学ではそこそこの教授だ。東京高等工業学校の航空学科卒業。現東工大卒。 往時の頭脳優秀者はみな兵器製造に従事させられた時代だ。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.dcnblog.jp/t/trackback/549708/34191840

オイラの設計品を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

ウェブページ

カテゴリ