Sメーター回路内蔵IC(TDA1572T)を使った AM/SSB 2モード 受信基板を興してみた。①
小型サイズのSSB/AM 受信基板を2019年に興しました。RK-63です。
7MHz感度は-6dBV(0.5μv )信号もRS44で聞こえますのでメーカー並みです。感度が出過ぎるので感度を落として使用ください。
**dsb発生器からの信号で作動確認中
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以下、RK-25の製作記事 :TDA1572Tが廉価だった頃のお話。2個で250円だった。
50MHz AM受信機基板(基板ナンバー RK-20)ではAM レシーバーICのTDA1072をつかった。市販のレシーバーICでは60MHzでの作動がデータシートに記載されているレアなケースだ。実測68MHzまでは確認済みだが、80MHzも作動すると想う。TDA1072は感度良いICなので50MHz帯向きだ。
そのAMレシーバーICシリーズで、2nd IFTを配置できるタイプにTDA1572がある。 DIP品はやや高価なので フラットパケージ品にしてみた。型式はTDA1572Tになる。 もともとTA7613が28MHzあたりから苦しいので50MHzでも楽作動するTDA1572(TDA1072)にしてみた。
ICは国内shopにはないようだが、ebayにて廉価で入手できる。
回路 :TA7613基板をTA7613⇒TDA1572にしたもの。
AMもSSBも受信できるのはTA7613基板と同じ。 Sメーター回路はこのICに内蔵されている(TDA1072と同様)。
ボボボとIFが帰還発振中。,,と 実装したコンデンサー容量を間違えていた。
データシートではIF=460kHzなので、フィルターは460タイプがよい。 icの吸い込みとしては470タイプがよい。
まあ、これが作動すれば田舎のおっさん製作のラジオ基板としては 最上位の機能になる。フィルターはSFU465にしてある。使うセラミックフィルタは入手性との相談になる。
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