AMエキサイター基板(MC1496)。 DSB用抵抗値で実験。その2。MRX-7Dで受信できた。
****************************
昨日は、osc確認だけ出来た。
◇今日は、先ず「osc強度をデータシートのfigのように, 「10MHzで160mV(rms)近傍」を狙う。500kHzと10MHzの2つ線があるので、7MHzでは130mV(rms)近傍だろうと勝手に推測してみた。
オシロ読みで130mVくらいだと想う。この上下のどこかにヌル点になるosc強度がある。
②
現発振強度でのヌル点にあわせてみた。Vレンジを拡大してみても4mV位らしいが、シールド小屋ではないのでノイズ多々で今ひとつだ。
③上の搬送波状態でAF信号を加えた。 変調波形を確認。 まあまあな波形。キャリアサプレッション具合の数値化にはスペアナがmustのようだ。 「工夫して測れないものか?」と思案中。
「AF信号入力時の変調波形高」VS 「AF信号入力無の波形高」はおよそ300mV/4mVになる。これをこのままdB換算してよいのかどうかだ。
④
波形確認には ダイレクトコンバージョン受信機(MRX-7D)を持ってきた。
音として聴こえ波形もでてきた。 周波数が数ヘルツふらつくが「送り側」あるいは「受け側」なのかは不明。
AMではないことが確認できた。これで「DSBの送り側」として使えそうだ。
⑤
SSGからAM信号をMRX-7D(ダイレクトコンバージョン受信機)に入れてみた。 受信側のVR最大でこの状態。AM電波では、かなり遠くで音がする程度だ。上の写真時と大きくことなる。
改めて本基板からは「AMではない信号」が出ていることを確認した。
********************************
①当初想定したように「ダイレクトコンバージョン受信機の調整道具」として使えることを確認した。調整信号としては強いので、電波を飛ばして使える。有線で際までもっていくと受信側で拾ってくれる。
②もともとは、AM エキサイター基板だ。 「中波ラジオ用」をFCZコイル使用にてamature radio向けにしただけだ。
◇DSB時に抑圧性を考えると、DSBではFCZコイル2次側から搬送波をMC1496に注入した方が良いので、パターンを変更して、1次側からでも2次側からでも注入できるようにした。 下のP1が2次側になる。
P1を使ってMC1496へ信号を渡せばDSB時に都合よい。
この基板は手配した。届き次第領布。
先日、領布していただきましたこの基板に部品をつけてみました。思いのほか綺麗な変調でびっくりしました。
トランシーバー化を練っています。
投稿: hawk7 | 2018年7月 5日 (木) 13:23
こんばんは。
ラジオ工作のお手伝いに役立てていただければ幸いです。
投稿: takinx | 2018年7月 5日 (木) 22:16