ラジオ系情報

多種類リンク

Powered by Six Apart

« はいぶりっどトランスミッター製作。 電池管1R5を12Vで発振させる。その1 | メイン | 検波専用管6H6を使ってみよう。 短波・中波のGT管ラジオ製作.その2. »

2018年2月12日 (月)

はいぶりっどトランスミッター製作。 電池管1R5を12Vで発振させる。その2

15159617290027

*******************************

昨日の続になる。 「基板ナンバーRK-11」の続だ。

MIC-AMP部も実装した。 FINALは至って軽い動作。

030

◇このアンテナで1mほど飛ぶ。 finalはもっと動作の強いほうが良いかも知れない。12v印加での作動中。

3端子レギュレータLM338からのノイズはやや発見しにくい。 ACラインそのものノイズが安定化電源から抜けてくる。サーミスターのノイズやらPC系のノイズが溢れる環境ではある。 LM338からのノイズはLM338出力側で0.1mV程度観測される。所謂ホワイトノイズと同じく広域で10Hz~1MHzまでは観測される。それ以上はVTVMが追い付かない。

031

完成品のイメージ。はいぶりっどトランスミッター製作プロジェクトの第2弾がまとまった。

◇OSCコイルはKURA本店で売っている190円ものをそのままで使える。 千石電商のSITE品は「巻線比が103:11」と真空管のOSC用にぴったりな比である。KURAと千石電商のはOKだが、他shopのは不明だ。

◇球は1R5でも1A2でも入手性の良いものを使えば良い。 NPOラジオ少年では中古の1R5を青箱品としていたって廉価で領布中だ。 

◇mt7ソケットは,ali expressかebay または ここ

032_2

作動具合の参考に動画を挙げた。電源電圧は発振させるだけなら8.5V。よい感じの音にするなら13V。試しに17V掛けたがLM338は熱くもならずOK.ただしLM338はノイジーなので STマイクロのLM317Tを推奨する。


YouTube: 電池管1A2実験 その2

通算239作目になる。

1R5を12Vで使った例は多くない。 ラジオ少年さんの電池管ラジオのOSCはタップドコイル使用。オイラのは88コイル同様に1次・2次の使用。

036

◇本基板は、基板ナンバー RK-11になる。 電池管はラジオ少年で購入できる。7ピンソケットは生産国である中国から調達したほうが廉価だ。 国内価格の1/2程度で揃うだろう。LM338/LM317Tはかなり流通している。OSCコイルは上記のようにKURAさんで手に入る。

領布中

033

基板ナンバーRK-09,RK-11の2種。

トランスミッターも音色は球種に依存する。 電池管は電池管なりの音には為る。

繰り返すがSN面では LM317Tを推奨する。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.dcnblog.jp/t/trackback/549708/34106213

はいぶりっどトランスミッター製作。 電池管1R5を12Vで発振させる。その2を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

ウェブページ

カテゴリ