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2017年2月4日

2017年2月 4日 (土)

ヒーター用AC6.3Vを 倍電圧整流。

昭和の頃からの回路。

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2017年2月12日 追記

倍電圧後に3端子レギュレータ(9V)を通過した波形。+BをCを経由してVTVMで観測。

整流ダイオードはポピュラーな1N4007 .3端子レギュレータは一般的なNJM(JRC)

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スパイク波形が3端子レギュレータをすり抜けてきている。 電源回路系の教科書にはスパイク形状のことは書かれていないことが多い。

強さを確認するために低周波発振器から60Hzを入れて針指示が同じになるようにした。

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3mVレンジでこの針位置になった。 数値は写真参照。

仮に3端子レギュレータがカタログ通りにリップルを55dB減衰出来るなら、1/500程度に弱まってこの波形。

このVTVM値を500倍すれば 元のリップルになるかな?

続きはここ。

デジタル表示形真空管再生式ラジオ。 バリコン。 Genny unit 02.

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バリコンが出てきたが、取り付けタップが少ない。

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タッピングして取り付け。

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デジタル表示形真空管再生式ラジオ。 グリッド・リーク。 Genny unit 02.

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お馬鹿ゆえに忘れぬうちにUPしておく。

 

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すこし違っているが、とりあえずあげておく。

グリッド側のCR値は、NHKのラジオ教科書に算定があるのでそれを参照のこと。古書を読破し知識を深めることをお薦めする。

これは、Genny unit 01の回路でもある。

「ガツンと来ない再生」は実際ではかなり難しい。6D6の個体差も要因のひとつである。10本程度載せ換えて、bestなものを選ぶ。 再生用タップ点にも依存していることは古書にもある。回路図には載らない情報ではある。(回路図は結線情報ゆえに実装情報は反映されにくい)

下図は昭和25年のo-v-1図だ。

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「タップドコイル」よりも「再生用コイル」を巻いたほうが調整は楽である。往時から「タップドコイル」が販売されていたが、スームズな再生にするには結合具合を調整できる「再生用コイル式」がかなり優位になる。

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上写真は2016年6月製作記事中のgenny unit 01である。 「ノウハウは写真参照」と明記したが、みなさん気つきましたよね。

「文中参照」

①インダクタンスは2mHでも10mHでもOKだが、共振点が530~1600KCの範囲内にあること。 実装時の浮動容量が加味されるので、部品単体で1000~1200KCになるのが使い良い。

 算数的には抵抗負荷でも換わりにはなるように思えるが、巻き線ものはQが付きまとうので、それを理解しているならば抵抗負荷には出来ない。

②段間トランスでは、オイラはNPOラジオ少年のを使っている。サトー電気にもラインナップがある。可聴周波数での特性を決めうる部品なので、なるべくフラットな特性が好ましい。

③SG電圧は 再生コイル具合に依存する。 再生コイル巻数が多いと8Vでも再生モードに入れる。

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