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2017年1月 8日 (日)

ロクタル管でラジオ製作。 複合管には7X7。

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ロクタル管は日本では製造されなかったことは、知っておいでだろう。

ラジオとしてまとめてみると、かなりノイズが低いことが判る。VTVMを見るとガラス球じゃ一番SNが良いように思える。7B6⇒7B5の構成で鳴らしたが音面も良い。

音を聞いていると、どうしてもミニチュア管のラジオに対する興味は失せてくる。audio愛好家がロクタル管を好む理由もよく判る。

ロクタル管でもう1台、廉価な表示器で製作してみよう。 「2極+3極」の複合管の7X7が手元にあったと想うので探してみよう。 7X7⇒7C5の構成予定。経験上、7X7はピン アサイン NO,6を音声にしたほうが音がよいはず。7B6よりは音が良いはずなので、TRY。

前2台は短波・中波だったので中波専用では初めてになる。

046

IFTは磨き上げた。

7B6は6SQ7と同等ってことになっている。

さて7X7は何と同等やら?

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ラジオは近接放送局からのカブリ音を低減するために「通信用の音」に為っている。AF特性は高域を下げてある。その結果、中域での明瞭度が上がる。

ラジオでaudio並の音を聴くことは、その音域特性上困難だ。 信号源をラジオに入れてもそれなりの特性しか聴こえてこない。測れば一目瞭然だ。

以前にご紹介したが、AM 放送とPre-emphasis。

USAで公開されていたラジオ受信機の音特性表。

Am_rcvr_bws

対象となるラジオは 半導体ラジオのようであるが、上のように4.1kHzでは10dBも下がっている。半導体ラジオのAF部は、CRによるLPFが通常入っている。

受信機側で高域垂れの音になるので、送り手が脚色して送信してくる。

Nrsc_am_pre_emph_curve

放送局側では各社仕様に基つき、音を脚色して電波発射してくる。

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