ラジオでは 古書から学ぶ
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古書を入手して学ぶことを時折お薦めしている。技術upのための図書はup済みだ。
今宵は、1956年刊行の図書から少し。
上の写真のように6Z-DH3Aと2A3の直結回路である。60年前には真空管直結はスタンダードであることを知りえた。
下の写真は帯域可変IFTを使い、さらに初段の同調回路はHi-Fi受信のためにQを下げる工夫がされている。Qが下がるとHi-Fiになる理由は、幾つかの文献がweb上で見つかるので学ことを推奨する。
トーンコントロールもあるので、再現製作も面白そうだ。
さて、余談にはなるが、
音のエネルギーは中々強力で、風車の低い風切音による健康被害を聞いたことがあるだろう。また高音域では22kHzともなると鉄に焼き入れができる。高周波焼入れと呼ばれるがヒトによってはこの周波数は聞き取れる。真空管の450thなどが使われている。また、この周波数での生きた細胞への影響はパワー次第だが、言及はしない。
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