修理中です。松下(ナショナル) 真空管 FM チューナー ES-901。 その1
真空管チューナーの仲間が1人、今日増えました。
「通電したけど音が出ない」持病もちだそうです。
★オイラ、治してあげるのが趣味なので、
治ったら可愛がってくれるお方の処にQSY予定です。
★可愛がってくれるお方を募集してます。
え~と、まず外観から、
写真、左側にガムテープが見えます。こりゃ、謎ですね。
おお、回路図が、、。
6AQ8の自励式。ダイオード検波でなく6AL5を用いているのが良い印象。
ダイオードで検波させた音って、硬くないですか?
同調ツマミを回すと、バックラッシュが多いので、、、、、。
バリコン回りに何か問題ありですね。
で、シャーシを引き出してみた。
バリコンブッシュが、溶落ちている。結果斜めに向いている。
FM真空管ラジオに標準装備のこれ、サービスタップにも配線されていました。
やはり、ガムテープ。
このガムテープはパイロットランプの灯り漏れ防止のようだ。
本来は、スポンジテープがあったようだ。
誰がスポンジテープを剥がしたやら、、。
開けた勢いで、バリコン周辺だけは清掃しておくことにした。
コメント