自作 GT管6球 スーパーラジオ 6SA7,6SK7,6SK7,6H6 その1
先般も外注設計の水準が低くて、オイラとても困ったです。
上長のご指示で、そこへ頼んだのだが、、、、。
オイラなら3日で終わらす程度の図面に4週間も費やして、、、ほとほと参った。
それなりに支払なきゃならんので、 赤字ですいね。
「CADで直線が引けて画が書ける程度」で、
機械設計屋だと自称する方々が多いのも、FA業界の特徴ですね。
「設計屋の能力差は5倍ある」のが、よく知られていますね。(「機械設計」に何度か、この数字が登場してますね)
名刺に「機械設計」の文字がある方々の間でも、
オイラの経験では6~8倍は、能力差があるね。
会社から貰うギャラは5倍も違いますか????
(機械設計屋で年1500万円も 貰えてますか?、、 田舎だと400万前後だよね)
同じ年齢の公務員様の半分だよね。県職員なら1000万円超えだから、県職員の40%程度の評価なわけですね。日本のモノ作りを支えても、評価は公務員様より落ちるんですな。
まあ労働対価に合わないよね。だから、日本のモノ作りは衰退しているんだよね。
対価に釣り合わないギャラじゃ 後に続くものが生まれないものね。
技術系を目指す方には、「技術を磨くなら中企業」「待遇なら大企業」をお薦めします。
まともな設計屋が独立するのは、至極普通のことですね。
勘違いして独立するのも、多いけどね。
★FA業界では、「素人向けの商品が売れ筋」のも事実。
性能の良いものが売れないのも事実。
値段がほぼ同じなら、素人向けのイージーなものが売れている。
まあ業界全体でレベルが下がっているから、
腕の良いエンジニアはそのうち駆逐されてしまうよ。
「悪貨は良貨を駆逐する。」ってのは、グレシャムの名言だよね。
オイラは、お馬鹿だけどね。
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GT管のスーパーラジオの製作を始めました。
先日完成した6球スーパーのGT版です。
真空管は3極管、4極管、5極管,7極管の順に雑音が増えていくのは、
数式でも表現されている通りです。(この数式を知らない方は,居ないはず)
3極管でMixさせても7極管ほどは、ゲインが取れないことも、古書に記事がありますね。
オイラが幾度か3極管Mixを実験しても、7極管には全く及びませんでした。(古書通りでした)
それゆえに、ラジオでのMixはもっぱら7極管を使ってます。
IFTは、ST管用のものを手にいれた。 新品ならば、NPOラジオ少年で揃えられますね。
バリコン、OSCコイル共に、ラジオ少年から購入したものです。
OUTトランスは、東栄さんから購入。
電源トランスは、60mA流せるBT-2V(ラジオ少年から購入)。
200V~220VのOUT電圧タイプの方が、goodです。
ソケットは、「オムロンのリレーソケット」 或いはGT管ソケットです。
YAHOOで、「オムロンのリレーソケット」を探すのが一番安いですね。
ケースは、S-4にしたが、やや大きめ。
バネ座金(スプリングワッシャー)は、使いません。
工学系のかたなら、「ネジ締結」についての知識は持っておいでだと思います。
鉄橋や車両にバネ座金が使われていますか?
命に係る構造体には、バネ座金は不使用です。
緩む原因となるバネ座金は、使用していませんね。
平日の夜中にゃ、孔明け加工は無理だから、
休み中には 加工だけでも終わらしておく。
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その2に続きます。
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