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2014年1月 4日 (土)

自作 GT管6球 スーパーラジオ 6SA7,6SK7,6SK7,6H6 その1

先般も外注設計の水準が低くて、オイラとても困ったです。

上長のご指示で、そこへ頼んだのだが、、、、。

オイラなら3日で終わらす程度の図面に4週間も費やして、、、ほとほと参った。

それなりに支払なきゃならんので、 赤字ですいね。

「CADで直線が引けて画が書ける程度」で、

機械設計屋だと自称する方々が多いのも、FA業界の特徴ですね。

「設計屋の能力差は5倍ある」のが、よく知られていますね。(「機械設計」に何度か、この数字が登場してますね)

名刺に「機械設計」の文字がある方々の間でも、

オイラの経験では6~8倍は、能力差があるね。

会社から貰うギャラは5倍も違いますか????

(機械設計屋で年1500万円も 貰えてますか?、、 田舎だと400万前後だよね)

同じ年齢の公務員様の半分だよね。県職員なら1000万円超えだから、県職員の40%程度の評価なわけですね。日本のモノ作りを支えても、評価は公務員様より落ちるんですな。

まあ労働対価に合わないよね。だから、日本のモノ作りは衰退しているんだよね。

対価に釣り合わないギャラじゃ 後に続くものが生まれないものね。

技術系を目指す方には、「技術を磨くなら中企業」「待遇なら大企業」をお薦めします。

まともな設計屋が独立するのは、至極普通のことですね。

勘違いして独立するのも、多いけどね。

★FA業界では、「素人向けの商品が売れ筋」のも事実。

性能の良いものが売れないのも事実。

値段がほぼ同じなら、素人向けのイージーなものが売れている。

まあ業界全体でレベルが下がっているから、

腕の良いエンジニアはそのうち駆逐されてしまうよ。

「悪貨は良貨を駆逐する。」ってのは、グレシャムの名言だよね。

オイラは、お馬鹿だけどね

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GT管のスーパーラジオの製作を始めました。

先日完成した6球スーパーのGT版です。

真空管は3極管、4極管、5極管,7極管の順に雑音が増えていくのは、

数式でも表現されている通りです。(この数式を知らない方は,居ないはず)

3極管でMixさせても7極管ほどは、ゲインが取れないことも、古書に記事がありますね。

オイラが幾度か3極管Mixを実験しても、7極管には全く及びませんでした。(古書通りでした)

それゆえに、ラジオでのMixはもっぱら7極管を使ってます。

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IFTは、ST管用のものを手にいれた。 新品ならば、NPOラジオ少年で揃えられますね。

バリコン、OSCコイル共に、ラジオ少年から購入したものです。

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OUTトランスは、東栄さんから購入。

電源トランスは、60mA流せるBT-2V(ラジオ少年から購入)。

200V~220VのOUT電圧タイプの方が、goodです。

ソケットは、「オムロンのリレーソケット」 或いはGT管ソケットです。

YAHOOで、「オムロンのリレーソケット」を探すのが一番安いですね。

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ケースは、S-4にしたが、やや大きめ。

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バネ座金(スプリングワッシャー)は、使いません。

工学系のかたなら、「ネジ締結」についての知識は持っておいでだと思います。

鉄橋や車両にバネ座金が使われていますか?

命に係る構造体には、バネ座金は不使用です。

緩む原因となるバネ座金は、使用していませんね。

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平日の夜中にゃ、孔明け加工は無理だから、

休み中には 加工だけでも終わらしておく。

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その2に続きます。

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