実験的FMラジオ その3 検波球は、6GY6に変更。 OSC+MIXは6BK7
アベノミックスの効果で、物価上昇中ですね。
政策通りに、インフレが進んでいます。
もともとが、「給料を上げる政策ではない」のは,過去の報道通りです。
「物価が上昇すれば、副次的に給料があがるだろう」との都合良い解釈の政策です。
円安でも輸出金額がぜんぜん増えていないのは、最近の報道でもありました。
むしろUSAから中国への輸出が増加中で、政策のネライはここにあるようですね。
アベノミクス以降、
「正社員数の増加<非正規雇用の増加」も 報じられている通りです。
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先日のFMラジオの続きです。
平滑回路の段数を増やしたら、+Bが10V弱低くなって、
バリコンを廻すとOSC球の6BY6がOSCできたり、OSCできなかったりして
挙動が安定しませんでした。
FM帯で6BY6を使うには 、250Vトランスは必要な気配です。
①ソケットを7ピン⇒9ピンに変更しました。(OSC球を換装します)
②検波球は、6DT6⇒6GY6に換えました。
FM帯でのOSC球は、6AQ8が有名ですが、
双3極管ならばどれでもOKです。 今回は6BK7にしました。
FM帯ワイヤレスマイクの場合、過去記事にあるように6GU7がgoodです。
OSC波形。 0.2V程度なので、OSC強度は普通。
で、SGでFM変調をMIX部(6BK7)に入れてみた。
しっかりとOUTしてきた。
6BE6の折りは、変ったバズ音?が強かったが、
6BK7でOSC+MIXさせたら、いたって普通のFMの音。
双3極管でOSC+MIXをさせる回路が好まれる理由も、これで体験できた。
耳も格段に良くなった。 6BE6(6BY6)ではマイナスゲインになっていたのが、よく判る。NO
6BE6(6BY6)の短波帯での挙動を含めて考えると、6BE6の使用上限は3.5Mhzどまりだろう。 7Mhzは3極管の方がよいと勝手に予想中。
★6DT6⇔6GY6の耳の差は、SG読みで10dB。
もちろん6GY6の方がモーが高くてゲインが取れる
★RF増幅の6AK5に60dB入れると、音が聞こえてくるので
RF増幅の6AK5も15dB程度は取れている気配。
ここまで取ると回り込むので10db弱でgood。
★鉄筋コンクリート住まいのおじさんの環境では、 まだFM局が聴こえない。
もっとも室外アンテナは無いし、3mほどのビニール線でFM局を聴くには、もう1球必要。
ここは、 FM局サテライトから37Kmほど離れている。
+Bのリップル具合↑。シリコンブリッジ整流の120Hzが見つからない。
平滑回路の段数は、これでok。
細かい重畳は、ロックド・オシレーターの漏れ。
60Hzノイズは、1次側のACラインから拾っている。(電源トランスより上流の配線)
この実験機で、基礎情報は取れたので、
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OSC強度の比較をしておく。
TRIOのFMチューナー FM-30 のOSC波形。⇒記事
FM帯の下限で0.4V弱。上限では0.2V弱。
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