安立のRFアッテネーター MN61B のメンテ
今日は、この真空管ラジオを鳴らしたまま ホームセンターに行って
戻ってきたらラジオが、通電状態で鳴り止んでいた。
かなり悲しい事案が起きてしまった。
球切れではなかった。
症状は「+Bの電圧が以前より下がっていた。」←製作記事に電圧を記してあったのが幸いした。
「平滑回路のコンデンサーがスモールリークしているか?」
或は、「電源トランスからの電流値が少ない状態」のようだ。
6SA7のSg電圧は、頑張っても25Vしか掛からない。
スモールリークか、、、。
日本国内じゃ もう電解コンデンサーは作っていないのに、、。
脚付きタンタルコンデンサーの製造は、確か2003年が国内最終年の記憶。
電解コンは、去年まで1社が頑張っていた記憶。
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安立のRFアッテネーターです。
↑オイラの手元に来たときには、 N型コネクターでなくBNCに改悪してあった。
昭和50年代のRFのATTは、N型が一般的だった記憶です。
メグロのもN型コネクターだった。
メーカーがN型を採用した意図を理解せずに、変更してあるので、 改悪と呼ばせていただきたいですね。
メーカーを超える技量とメーカーを超える測定機器があれば、改良と呼べるだろう、、。
で、もとのN型に戻してあげようと想います。
質の良いものをつけてあげきゃ、可哀想ですね。
N型は 手持ち品。 入手して20年経つが綺麗ですね。
↑ N型になりました。
もともとのネジは、 「十字穴付き丸皿ネジ」のM2 10mm長です。
「十字穴付き丸皿ネジ」は、ネジ屋さんに行かなきゃ手に入らんです。
↑しかたないので、ホームセンターに行って、M2の平皿ビスを買ってきました。
平皿なので、見栄えがやや落ちますね。
M2のビスが置いてあるなら、M3.5ネジも揃えてもらえると助かるのですが、、。
↑ N⇒BNCに変換です。
この 変換コネクターは国内某SHOPで通販で買いましたが、3年でこのように錆が滲んできてます。
近年のモノは、「鍍金処理が甘い」ようで、残念です。
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以上、メンテナンスでした。
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