GT管キット 他励式再生O-V-2 中・短波受信機(COSMOS) その4
GT管の他励式再生ラジオO-V-2の続きです。
バリコンを換装しました。 FM用3連は貴重ですので、後日IFTと組み合わせてみたいですね。
↑附けたのは、NPOラジオ少年で領布している親子バリコンです。
前のバリコンと同容量のものを探すことにして、とりあえず動作確認だけはしてみます。
他励式の再生ラジオは 初めてですので、 挙動が不安です。
GT管の球構成は、
発振球 6J5
検波球 6SJ7
AF初段 6SQ7
AF 2段目 6V6
↑6J5の発振波形です。
バリコンの容量が変ったので540~1400Khzまでのバンド幅になりました。
6SJ7のG1への注入量は最大15Vも掛かりました。
6SJ7のバイアスを考えると3Vも注入できればOKと想います。
ATTぽく減衰させる必要がありそうです。
↑ SGから 信号を入れてみた。
空芯コイルなので、耳はそれなりです。
他励式 再生ラジオで音が聞えて、オイラは一安心です。
↑6SJ7のSG電圧。 この電圧近傍から再生がかかりだします。
↑6J5の+B電圧。 この電圧でも 6SJ7へ注入しすぎなので、
6J5⇒6SJ7への信号は、少し減衰させる必要があります。
とりあえず、鳴ってます。耳はそれなりです。
6J5の発振強度のVR調整がクリチカルなので、のちのち何か細工を考えますね。
自励式とは異なって、調整で追い込む楽しさがありますね。
回路図はのちほど、、。
4球使うなら 4球スーパーの方が楽ですし、耳もスーパーのほうが良いですね。
3極管でOSCさせ+Bの電圧で発振強度をコントロールしましたが、注入量を少なくするのが
シビアです。
5極管でOSCさせてSg電圧の変化で注入量をコントロールした方がよさそうな感じです。
ここらは要改善です。のちのち何か換えてみます。
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