真空管+TR バリキャップ変調 FMワイヤレスマイク自作
ハイブリッドFMワイヤレスマイクの番外編です。
真空管+TR バリキャップ変調 FMワイヤレスマイク を自作しました。
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「前機は3A5のリアクタンス管変調」が上手くいったので、
本機はバリキャップで変調かけてみました。
ハイブリッドFMワイヤレスマイクの2号機になります。
↑手持ちは上記3種類です。
3A5のCgpが3.2pFなので、6~12pFのSD116にしてみました。(若松さんで在庫あるようです)
規格表にはAFC用とありますが、SD116にした特別な理由はありません。
↑規格表を見ると、メーカー推奨が4V印加ですので、
抵抗で分圧して4V位をバリキャップに掛かるようにします。(+Bは9Vx5個=45V)
1T4とかで発振させたかったのですが、ちっとも電波出ませんでした。
で、また3A5のチカラを借りました。
素で確認すると、0.2Vほどバリキャップに掛かれば変調具合は良さそうでしたので
マイクアンプは前機と同じ回路にしました。
↑まずプロの放送波を受信して、
それと同じ程度のmVになるようにVRをあわせます。↓
↑波形も普通。
↑前機で「RFの回り込み波形」の確認できなかったので、
本機は回り込みは考慮していません。
(ノイズフィルターやRFCは使ってません。)
マイクアンプの+B電圧は、抵抗で分圧して31V位にしてあります。
もう一回り小さいケースで、充分でしたね。36Vでも電波飛びます。
聴感上も、回りこみはありません。
↑左が本機(バリキャップで変調)
右が、リアクタンス管(3A5)のワイヤレスマイク。
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★この電池管3A5を36V~45Vで使う場合には、RFの回り込み対策は必要ないです。
★バリキャップへの印加電圧の適正値がわかりませんが、 プロの波形と見比べながら
0.2Vかな?と決めました。
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回路図。バリキャップは4Vネライ。
以上、番外編でした。
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