ラジオ系情報

多種類リンク

Powered by Six Apart

« 2球スーパー 2号機 (6BY6+6GH8) その1 | メイン | 2球スーパー 2号機 (バンド内の感度凸凹) »

2012年6月 6日 (水)

2球スーパー 2号機  その2 (6BY6+6GH8)

2球(6BY6+6GH8)のスーパーです。

定時に帰宅できたので、トラッキングを済ませました。

で、普通に鳴ってます。

手元に残っている真空管ラジオとしては、ようやく10台目に為りました。

009

↑いつものように、sp端でのバルボル値。(VRは絞る)

0.003Vレンジですので、0.8mVくらいでしょうか、、。

011

012

↑平滑は3段(回路図では4段になってます)にしました。

0.8mVなので、このまま3段で行こうと想います。

005_4

↑回路。いつもの倍電圧。いつものように、Di直後に50kΩ。

本機は、Qダンプ無しです。(1号機はダンプ抵抗82KΩ)

013

↑6BY6⇔6GH8間は60mm。

014

IFT端子から、5極部の出力ラインまで70mm。

1号機が「IFT端子⇔5極部の出力ライン  45mm」で、正帰還して回り込んだので

2号機は70mmまで離して見ました。

結果、正帰還せずに鳴っています。(ダンプ抵抗 不要)

もう少し近付けてもよいですね。(60mmでもokぽい感じです)

**********************************

このIFTを、この電圧で使う場合。

「IFT端子⇔5極部の出力ライン」が50mmより近いようですと、隔壁(シールド板)が必要ですね。  安くて魅力のあるIFTです。

**********************************

6GH8は、「レフレックス +再生」 でもチカラを発揮してくれてます。

音量面では、2号機>1号機です。

ダンプの有無が、はっきり出ています。

両者を比較測定したら、差は2dbでした。誤差範囲ですね。

010

3SーSTDの製作BLOGにも書いてありますが、

トラッキングは、OSCコアを感度優先で合わせるのがポイントですね。

インダクタンスの増減で周波数も変わりますが、耳も変わりますね。

(このOSCの特徴なのか? 真空管特有なのか??)

昔の書籍を見ましても、「コイルのタップ位置が重要」と書いてありますね。

実際その通りでして、カソードと接続している「インダクタンス」が重要ですね。

トランジスタラジオとは、やや挙動が違いますね。

ラジオは調整している時が、面白いですね。

********************************

2012/Aug/30追記

「真空管6688」を使った再生式3球ラジオも製作しました。⇒ここです

TOP PAGE


トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.dcnblog.jp/t/trackback/549708/29199405

2球スーパー 2号機  その2 (6BY6+6GH8)を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

ウェブページ

カテゴリ