TX-1 真空管2球式 AMワイヤレスマイクキット 1号機 その2
今日ホームセンターに行って、アンテナ素材を見つけてきました。
外径1.6mmのアルミ線にしました。(アルマイトの青に惹かれました)
↑クルクル巻いて、酸化膜を剥がして丸端子にカシメます。
加えて半田上げしておきます。
(装置設計屋なので、圧着工具類は必需品です)
RCAからAF信号(1.5Khz)を入れて波形比較です。
右が低周波発振器の波形(RCA端)
左が1球レフレックラジオのsp端での波形です。
周波数が予想より上でしたので、100PFをパラに追加半田して
使用周波数は920KHZにしました。(OSCコイル+200PFです)
「どこまで届くのか?」とKIT-9で確認したら、入力20mVで2mでした。
隣の部屋までは飛びませんでした。(この時は、変調が浅かったですね)
電波法上は、余裕でセーフですが、せめて5mは飛ばしたいですね。
⇒入力を上げて、過変調にならないレベルまであげて6m飛びました。
この時、マイク入力は50mV必要です。
LEDも良い色で点灯しています。
造り易いキットなので、オイラが指導者なら薦めますね。
初めて真空管を触る方にも、薦められますね。
↑テプラを貼って完成です。
追記 2012/JAN/22
写真のアンテナにコイルを付加して、同調させても見ましたが
効果が薄いです。
コールド側は使いたくないなあ、、、。、、。
追記 2012/JAN/29
π(パイ)マッチもやりましたが、 スミスチャートの使い方を忘れていました。 元来マッチングには、コールド側も使う必要があります。 この単アンテナは、LCの直列共振でRFを吸い込むようにしただけで区切りにします。 (直列共振の有無による飛びの差は、ほとんど出ませんでした。 Lの線径が細い故に抵抗値が高く、そこで食われている感じです) 「Hi-Lが良いのか?」は、実験で確認してありません。 |
DIP METERはTRIO。
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