KIT-735 7石トランジスタラジオ キット
ラジオ少年から、20KΩトランスと一緒に購入しました。
トランジスタ ラジオキットを開梱してみました。↓
中国の新聞に包まれているのは、スピーカーです。
ささっと部品をつけてます。
糸掛け前に、バラックでIFTと感度調整をしました。
通電一発で、発振しました。
「どこが発振しているのか?」に時間が掛かってしまいました。
TR3がバリコンに近いので、増幅した信号がループしている感じです。
あちこち、つっついたので、パターンが剥げてます。(悪い癖です)
TR2のゲインをさげて、普通になりました。
(エミッター⇔グランド間のパターンをカットして、33Ω入れてます)
⇒「ケース組み入れ後の波形の方が、バラックより綺麗なので、
ゲインを下げる必要は無かったのか、、。」と反省してます。
↑糸掛け。ツマミ軸には3回転巻きつけます。
多い方がすべりません。(テーパー軸なので、4回は難しいです)
「ラジカセ製造」をしていた昔を、おもいだしました。(3~4回まきつけてました)
「スプリングの張り」がポイントです。
↑中国製らしく、たてつけが甘いです。
波形は、綺麗です。(バラックでの発振は何?? 状態です)
出力のIFTのコアを回しても、レスポンスがよくなかったので
手持ちのIFTと交換してあります。
コア色が違うので写真でもわかりますね。(予備の1000円ラジオキットから持ってきました)
スピーカーは、ボンドで固定です。
続いて、トラッキングです。
アンテナコイルの位置合わせが、シビアです。
まず、大体のピークポイントを見つけます。
(フェライト棒の左縁に寄せておきます。コイルが5mmほど外れる位置がピークです。
バリコンに近づけると,発振しました)
原先生の製作記事のように、コイルの巻き数が多いです。
ターン数を減らすとバリコンに近づくので、おじさんは、ターン数そのままです。
ボンドを塗布して、固まりきる直前まで待機しました。(5時間放置しました)
微調整が出来る程度に固まったら、プラ棒などの非金属で軽くついて合わせます。
この時,コイルと絶縁紙を傷めないように注意します。
0.1~0.2mmの差で感度が違います。(神経使います)
「プラスチックケースの造り」が大陸らしさを表現しています。
2012/Mar/9th 追記
販売終了のようです。
始めまして。いつも楽しく読ませてもらっている初級者です。
ところで米国の8石ラジオキット「Graymark536」を持っておりますが、音割れして面白くありません。2SC2815などを使用する現行品ですが、デザインは70年代のArcker KitとかNice Kitとかから出ていたITL・OTLの8石キットと同じものです。
未組立の分を持っており、無料で提供できますが、ご興味ございますでしょうか。
投稿: 谷内 | 2011年10月14日 (金) 20:45
初めまして、。。
半田コテを持っていると落ちつくので、何かを造っていることが多いです。
波形を見てから、悩むことが多いですね。
お話の品、興味ありますので、
是非、「実費+送料」にてお譲りくださいませ。
投稿: takinx | 2011年10月15日 (土) 08:11
はじめまして。kit-735で検索して見つけました。このラジオのデザインに魅力を感じます。トランスレス直後の60年代くらいのGeTrラジオに似てますね。裏蓋がバーチクルボードみたいなやつです。
タオバオで見たのですが、キットで発売されてびっくりです。
http://item.taobao.com/item.htm?id=9940803260&cm_cat=50019665
投稿: しまけん | 2011年10月29日 (土) 18:05
はじめまして。
「写真写りが良い」と申すのが実感でしょうか、、。
それなりには、楽しめますね。
投稿: takinx | 2011年10月30日 (日) 07:56
はじめまして半年ほど前にこのキットを購入しましたが、いまだにつくっていません。糸をまわすのがちょっと抵抗があります。それと調整が必要なんですね。ハードル高そうですけど、がんばってみたいと思います。
投稿: KAZZ | 2012年3月30日 (金) 04:32
KAZZさん、こんばんは。
ヘテロダインなので、調整は必要になりますね。
腰を落ち着けてラジオ系をやられるのでしたら、測定器を揃えた方が楽しめます。
糸かけは、普通にやれば出来ると想います。
吉報をお待ちしております。
投稿: takinx | 2012年3月30日 (金) 23:39