KIT-10 中波ラジオ 1IC+2TR キット
ラジオ少年のKIT-10です。
ラジオ少年の「1IC+2TR」ラジオキットの
組み立て中です。
熱に強い部品から取り付けてます。
フロントエンドがAN414の回路図です。
記憶では1982年頃に発売されたワンチップICのZN414ですね。
サンヨーがLA1050で生産してましたが、、
今はミツミが501型式で販売してます。
当時「初歩のラジオ」などに、LA1050の製作記事が載っていました。
その頃の会社で、「1000円ラジオ」として製造・販売しましたが、
沢山は売れませんでしたね。
SGで測ると、「受信周波数は550Khz~1700Khz」でした。
1pFでも足して、下げたいとこなのですが、
セラコンが手元にありません。
10μF16Vのケミコンの背が高いので、ケースに擦れます。
20年以上昔のサイズです。
それに 通電中にイヤホンが熱くなります。(手では触れます)
回路図を落ち着いて見たら、 熱くなるのは納得しました。
のっぽさんは、10μFと100μFです。
今日、普通の高さのケミコンに差し替えしました。
イヤホンが熱くなるのは、電源の9Vー0.6V≒8.4V 印加するからです。
安定化電源で外部からこのラジオに、
3.2Vも供給すると動作するので
「イヤホンが熱くならない程度」の供給電圧にします。
5V供給でも 9V供給でも1dBのOUT差も無かったので
+線にドロッパ抵抗(100Ω)を入れました。
(+ドライバー先端の抵抗)
220Ωでも51Ωでもokです。
感度UP
「中波局から遠い田舎住まい」なので、
このままではガンガンは鳴りません。
おじさんは、
TR1のE抵抗にバイパスコンを付けました。
(ー)ドライバ先端のケミコンです。
抵抗は裏づけです。これで4dBアップ。
E抵抗100Ω⇒22Ωにさげて さらに0.3dbほど稼ぎます。
これで、VRをmaxだと五月蝿いほどの音量になりました。
20cmほどの細線を隠しアンテナ線としていれてあります。
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