日本がモノ作りにチカラを注入していた時代の
学習用教材を半田してみました。
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この金曜日にyahooを見ていたら
イスペットのキットが出品されていました。
ご存知のように、
この型式はもう生産・販売していません。
で、慌てて落札しました。
cherry のCK-606と並べてみました。
取説を見ると、「MODEL CR-P461A」になっています。
部品はこんな感じです。↑
ささっと半田付けです。
2SC1815Y⇒2SC1815Y⇒2SC1815Y⇒
2SC1815Y⇒2SC2120x2の構成です。
回路は、トラブルに遭遇しないように、よく考えられています。
バーアンテナの感度調整は、ブロードでピークがはっきりしませんでした。
これは、バーアンテナコイルの設計が上手い証です。
ヘタなコイルは、ピーキーになりますね。
IFTは出荷時に微調整してあるようで
1/8回転もズレてはいません。
歯車のバーニア機構がついていて、同調は楽です。
感度は、 過去のキットより goodです。
1番耳良く聞えますね。
耳の良さに感動しました。
ACEのラジオも若い頃作ってきましたが
このキットが市販ラジオキットの中では耳が一番ですね。
スピーカーも大きいし、音も良いです。
VRは2/5ほどで五月蝿く鳴っています。
中国、韓国産のキットとは別格です。
往時の教育関係者の意気込みが感じられます。
お薦めのラジオキットです。
ICラジオだと 波形が歪んでいることが多いし、
経験上,
感度も不十分なことが多いですね。
自作派には、トランジスタラジオを薦めます。
好みでゲインも触れますし、波形を見ながら歪みの少ない動作点にあわせられます。
本キットは、電波の弱い場所向きです。(メーカーのCDラジカセより聴こえます)
アウトドアで活躍してくれます。
現行の市販品でないのが残念です。「YAHOOで売りに出ていたら」、買いですね。WEB上での製作記はこの記事が一番古い。キットを多数製作した経験から、このキットは優れ物と言える。
電池交換のことまで考えてありますね。
今のラジオキットでは、ここまで考えられていませんね。
追記2011/Nov/26
写真upしました。↓
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追記2011/Sep/22
製作したトランジシスタラジオキットの中で、
唯一の「改良が不要なキット」です。
「未使用 6石トランジスタラジオ 組立式」の名称で
オークション > 家電、AV、カメラ > オーディオ機器 > ラジオ > アンティーク に出品されていることが多いです
これは、「見つけたら、買い」です。
★2014/Apr/5 追記
yahooでも年1回程度は見つけられますので、探してみてください。
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★BC帯トランジスタラジオ キットの現行品は、
ヘテロダイン式⇒FR-702、6TR-STD、KIT-9、CK-606、KM-88などがあります。
レフレックス式⇒CK-411,KIT-12
★FM帯も聞えるラジオキットは、ICラジオになります。
FR-7100、
FR-7300、
KIT-600、
HR-200BXなどがあります。
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超再生式FMチューナーキットも面白いですよ
超再生って知っておられます?
超再生式FMチューナーキットも面白いですよ。⇒記事
AM /FM ラジオキット KIT-210
短波が聴こえるラジオキット KIT-600
YouTube: ハム音の比較にどうぞ
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