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2010年1月

2010年1月23日 (土)

KM-88   チェリー 8石ラジオキット

壊れたラジオ、チューナーのメンテナンスもしてます。 

 オイラのsiteに来られるかたは、オイラより経験豊富な方々が多い。

トランジスタラジオのAF部ではトランス結合がポピュラーなのは、ダイオード検波しきれないIF成分を増幅させないのも目的の一つ。 当然知っていますよね。

(「検波しきれないIF成分の除去」はST管5球スーパー時代から行なわれていますので、それを知らぬと恥ずかしいですね)

AF部をIC化する居りには、IFのヌケ成分をCUT OFFするように回路設計するのがもちろん基本。      これ以上述べなくもわかりますよね。

そうそう,

JI1N△Lからのリンクで来られた方へ、

本記事へのリンクは承諾しておりません。

の日本語が理解できないお方のようですな。もう9ケ月経過しましたが、未だにこちらには連絡がありません。日本語が通じなくても日本に住める不思議ですな。

以上

さて、名言を拾った。

★今の中国人は、「高くても売れる良い物を作ろう」という気構えが薄い。似たようなモノが安く作れればその方が利口だと考えてしまう。日本人がそんな中国人の真似しちゃダメだ

web上で2番目に古い製作記事は、ここ。 多謝 web master殿。

それまでkm-88がweb上で取上げられることは1回あった。彼の記事をみてたオイラは、3番手です。

それ以外のお方の製作記事は 4番手以降。

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8石スーパーラジオキットです。

他励式のヘテロダインです。

109

トラブルも無く KM-88トラッキングしました。


感想は 「SP向けの通気穴がない」のが残念です。

110

で、放送を聞いてみると 音が歪んでいるのがわかります。

 

 

108

波形はこんな感じ。(歪んでますね。)

韓国や中国産のキットは、 波形に留意してましたが、
このKM-88は、日本製のラジオキットなので さほど留意しておらず
おじさんは とても反省しています。

普通に考えると

ダイオード検波⇒TR5⇒TR6⇒TR7,8 の構成は
スピーカーの許容INPUTを考えると豪華ですね。


「このラジオの設計思想」ではTR5であまりゲインを上げずに
 TR6に信号を渡しています。

AF段の動作点、この周辺に歪む要因があります。

普通な音になるように、直します改造と呼べば、改造ですが、元々がよくないので、、。

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TR5をパスして
ダイオード検波⇒TR6⇒TR7,8でも
TR6のゲインが多くて、おじさんは、もてあましました。

実施したのは、

R11を下げる。
C15を外す。
C16も外す。
R14とR16で ゲインを稼ぐ
。 ← こんな流れです。

改善されました。↓(普通の音になりました)

111

抵抗値は書きませんので
自分の好みで 値を決めてください。

(値を記さないので、試してスキルUPしてください。値が読めるような写真はUPしておきます)

上記 対応で
音は普通に戻りました。
周波数変換⇒IF段でのゲインは十二分にあります。

 

112

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追記     2012/FEB/4↓

忘れないうちに、写真UPしておきます。

R15も時定数変更してあります。

 

R11

R11、R14↑

R15

R15、R16↑

Rr

Rr1

ボビンのコア類は、振動で緩まぬように、

緩み留め処理をするのが、通常ですね。

 

★KM-88が鳴らせたなら、次のステップは、

①3バンドラジオ          KIT-600⇒記事

②ARDF受信機          PJ-80 ⇒記事

③ダイレクトコンバージョン    COMET40⇒記事

④単球再生式ラジオ        1RW-DX ⇒記事

⑤3球スーパーラジオ        3S-STD⇒記事

 

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①真空管2球ワイヤレスマイク(製作記事)

 

AM /FM ラジオキット KIT-210

超再生式FMチューナーキット DBR-402

 

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