ソフトウェアラジオ KT0913 :KT0936M : KT0937
秋月のここにあるIC群。廉価なSDR デバイスだ。
KT0937
1 :AMの感度は平均値。悪い側に近い。
2 :SNは55dBが上限。 ta7640等1980年代ICでも65dB取れるので、45年近く技術革新しているはずだが、アナログICを超えらない性能。 6石ラジオより劣るSN。
3: 選択度はちょっと駄目ぽい。200kHz離れて50dBしか減衰しない。IFTの2段より劣りそうだ。
KT0936m_b9_v2.2-english.pdfをダウンロード
kt0937d8_programming_guide_v21.pdfをダウンロード
選択度はもっと良くなるはずだが、ソフトが下手。 まあそこは信号処理屋の腕しだい。
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6石ラジオより聞こえない、混信する。ノイズが多い一品。 デジタル復調なので耳感性が良いとバレる音質。
低グレードすぎて オイラには興味がない。
おそらく、初めて半導体工作する人物向けだろう。
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AM放送では音声信号7.5kHzまで送るので、どこまでHi Fiなのかは、データシートからは読み取れない。 ここは製造側が手抜きで公開していることも読み取れる。
オイラはそれなりの年齢なので8kc音の感性は下がっている。それでもFM NAGANOの技術部長に云わせると「すげえ聴感」らしい。 と田舎の放送局にも知人はいる。
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