BTLのこと。
yahooの教えて君向けに公開されていた。話題はTPA6102.
ここ。
忘失しんないように copyしてのこしておく。 tnx to yahoo.
2004年から市場投入されていたので2006年頃から話題なっていたと思うんだが、そのころの話題としてhitしない。 google エンジンの仕様か?
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BTLは(Bridge Transformer Less)とも(Balaned Transformer Less)とも表示されます。二組のアンプを正相と逆相で運転して二組の出力をまとめる事で電源の利用を4倍に効率を上げる=4倍の電力を得るという運転方法で、電源電圧に依存するSEPPアンプでは車両の12V電圧で4Ω負荷で最大5ワット程度の電力をその4倍の20ワットも得られるのでカーオーディオでは良く採用されていました。
また単電源のSEPPでは中点電圧を意図的に設けるという回路構成にしない限り、容量結合という方法でしか負荷を接続できません。しかしBTL方法ではこの結合容量を介さず、直接負荷をつなげられるので、容量結合特有の低域の締まりがない「尾を引くような後ろ髪を引くような」低域ではないキリッとした低音が直結では再現されるのでその点BTLは好まれましたが、若干歪みぽい音が欠点でした。
BTLはそのXLRコネクタで接続される事が規格化されている平衡伝送との類似点がございます。
>「GROUND(グラウンド)」「HOT(ホット)」「Cold(コールド)」の3種類で信号を伝送するのが「バランス」方式です。
↑に【追補】を与えるならば
「GROUND(グラウンド)【電源接地】」。「HOT(ホット)【信号正相】」。「Cold(コールド)【信号逆相】」
となるわけで
BTLアンプの入力から視点を与えると、二組のアンプのうちのもう片方が
「HOT(ホット)【信号正相】」+「GROUND(グラウンド)【電源接地】」の不平衡接続。
そして残りの片方が
「Cold(コールド)【信号逆相】」+「GROUND(グラウンド)【電源接地】」の不平衡接続。
と二組の不平衡接続で運転されている事になります。
それを証明するように、BTLアンプの出力の(赤+)とGROUND(グラウンド)【電源接地】に負荷を接続しても、出力の(黒−)とGROUND(グラウンド)【電源接地】に負荷を接続しても、鳴ります。当然赤−GNDは正相、黒−GNDは逆相です。
BTLではないアンプの出力の出力の(黒−)とGROUND(グラウンド)【電源接地】に負荷を接続しても両方とも信号の帰り点(リターンアース)なので「同電位」なので信号など出てきません「鳴りません」
すると、BTL運転では赤+黒とGROUND(グラウンド)【電源接地】という二組の出力をぶつけるという行為は互いの出力を相殺する事になるので、右と左の一端を共通GROUND(グラウンド)する事はできないのです。
しかし(+)赤−GNDまたは(−)黒−GNDと言う「二組のアンプの赤か黒かのどちらかを開放にしてつなぐ」という方法では可能なのですが、BTL運転の意味を失うのです。
★アンプが「バランスド」で運転されている。
★共通アース接続では「バランスド」運転の意味を失う
★当然接続されるヘッドホンも右と左で独立した配線にならざるを得ない
★プラグが独立で2本、赤と白になる。
と言う意味だけです。
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入力レンジ128dBと公言しているICなので音源はレコード専用になる。 CDでは録音レンジ60~80dBが主流なので TPA6102をまともに動作させれない。
オイラ的には tpa6102は わざわざとグランドを使って出力しているのか? 平衡入力にしたメリットを捨てる理由が、判らん。 出口端で、「迷電子移動化させる」のはデメリット。
1個10円と廉価なNJM2032も やや工夫して出力すりゃ 残留ノイズは20μV程度(住宅地環境)に下がる。 こんなNJM2032も工場でシールド小屋に入れりゃ外乱ノイズは40dB程度は下がるので、真値の固有ノイズが判る。
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