ツートーンジェネレーター回路図。基板キットは3種類。
・SSB-TX調整時には、パルス変調によるトーン信号が推奨されていることはご存知の通りである。その辺りは古書にさらっと記述がある。JA1BLV関根OMの執筆にそうある。JA1BLV氏を超える技量をもった方が出現していないことも事実である。
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ツートーンジェネレータ基板群 。
①乗算+加算
基板ナンバー: RK-24
・キットとして取り扱いを始めた。 5石+1ICなのでビギナー向きではないように想うが、波形を見る道具があればまとめられる。
①
乗算回路による2信号波形。
②
加算回路による2信号波形。
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上述品は製作ハードルが高いので、よりビギナー向けを基板化した。
ツートーンジェネレータ基板 。
② 乗算+加算
基板ナンバー RK-149
マルチプライ部も実装した。デバイスにはne612を持ってきた。 6番ピンには0.5v(vtvm読み)ぐらいがよいと思う。
・加算波形。
lowerとupperの加算バランスは半固定vrで合わせる。
・乗算波形
YouTube: checking two tone-gene : multiplication circuit
動画は乗算波形。
op amp使用の発振回路は、半田ミスがなければ動く。製作で難しいところはないと思う。
通算407作目。基板ナンバーRK-149.
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ツートーンジェネレータ基板 。
③ 加算回路のみ : 初心者向け
基板ナンバー RK-198
小型のツートーンジェネレーター基板を興した。加算オンリー。 乗算回路の必要性が理解できない水準向け。
低い側の発振範囲は300Hz~600Hz
高い側の発振範囲は1.7kHz~3.2kHz
YouTube: two tone generator for tx-checking
textでの波形。
加算回路とは想い辛い波形だろう。
下写真は加算回路(キャリブレーションのキット組み立て)での波形。オシロの時間軸次第で一見am変調のようなものも観測できる。
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af信号+rf信号を抵抗にて加算した2信号波形(左)
、、と加算ではtextの波形には非常に為り辛い。
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