広島県設置の「三川ダム」の小水力発電所 :過電圧で民生機器は焼損。
広島県設置の「三川ダム」の小水力発電所で不安定な送電があり、周辺の住宅で家電製品などが破損する被害が生じたと発表した。
既報によれば周辺は停電になったが、この460kw発電所だけ生きており100vを維持しようと必死で発電した。不安定な送電とは「電気事業法では100v±10v に規定されている」のを超えた電圧送電した行為を云う。
近傍が停止中で たまたま生きているのが誘導発電機1発なので100vを維持しようとフル発電し「150v程度を送り込んだ」。過電圧が1万分の1秒も流れりゃ機器は焼損する。
「結果100v機器は煙が出て壊れた」
三川ダム管理事務所と検索しないようにお願いします。
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電気事業法では電気主任技術者が すべての責務をもつ。 今回は公務員が電気主任技術者で登録してあるはず。もしも民間人がこの発電所の電気主任技術者として認可証に氏名があれば、その民間人に対価として 30万/月の報酬が生じる。 ケチな公務員は対価を払うのを拒むはずなので、電気主任技術者項には 公務員の指名があると思う。
水利権申請時に行政に提出した運用規則に点検項目が明示されている。 毎日点検あるい毎月点検のどちらかで、切り替えミスは確認できるので、これ施設管理者(広島県公務員)による人災。
電気事業法違反で 公務員を書類送検すべき案件。
賠償請求先は、 電気主任技術者 および それを内包する法人(今回は広島県)。つまり、「広島県が広島県を相手に賠償請求する」ことになる。
責任を取ると出世街道から転落するのが 公務員。 だから こじつけで民間を悪者に仕立てるスキームは上手い。
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