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2022年3月29日 (火)

中国製 PJ-80  3.5Mhzの受信機 (receiver) 再掲

2013年記事の再掲

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DCレシーバー組み上げました。 型式はPJ-80です。

中国のARDF( FOX HUNTING)用のハンディ型の受信機です。ハンディレシーバー(シングルコンバージョン?)の3.5Mhz帯です。現瞬間では、唯一の3.5Mhzハンディレシーバーですね。

先達が技術解説されて居られるので、ご一読されることを薦めます。

このPJ-80を7Mhz化した記事は、別項です。

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↑ ワクワクしますね。

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↑ 大きさは、物差しから推測してください。

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↑3.5Mhz用です。

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↑fox hunting向きに内部はアルミシールドがあります。

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↑ささっと組み上げます。VRの回り止めのツメがプラケースと干渉ぽいので注意します。

fox hunting用なのでアンテナコイル側に、ATT抵抗が入っています。

3.5Mhzレシーバーとして聞くなら、ジャンパーするか

「マイクロインダクタ+C」でロッドアンテナと直列共振させた方がよさそうです。

SGだと適性インダクタの値決定ができないので、実電波を聞いて決めていく必要があります。

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↑部品つけが済んだので、通電して動作確認中。

2時間も掛からずにまとまります。未調整でも聞えてきたので、ひと安心ですね。

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あとは、感度ピークの合わせと、Freqの合わせですね。

バーアンテナを使っているので、耳を期待中です。

調整は落ち着いてこれからです。(2球ラジオも同時に製作進行中です)

下限は3480kHZが聞えるようにあわせました。

こハンディで3480Khzを聞くと、また別格な音ですね。よく聞えました。

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↑ゼロイン近傍。 バーアンテナのコイルは高周波ニスで位置固定させておきます。

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↑ゼロイン状態。SGからの400Hzトーン波形です。

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↑バンド上限。

調整は、信号源があれば耳だけでもあわせられますが、

波形を見て調整することを薦めます。バンド内感度を平坦にするのが、ポイントです。

で、ローカルSSBも聞えて、予想したよりも面白いキットです。

回路学習になりますし、送料込みで2500円(2月20現在)なので、お薦めです。

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↑紅いツマミよりは、黒色の方がよい感じです。

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このレシーバー、V1の出力信号をC19にてループさせているので

V1のゲインさえ足りれば発振段の挙動になりますね。

C19の容量がポイントにもなってます。 小型でも感度を得るノウハウ??

 

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好みのバンドにあわせるのも面白いですよ。

以上、PJ-80の製作記事でした

7Mhz化してみました。⇒記事

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