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2020年8月30日 (日)

受信部にLA1600を使った小型QRP トランシーバー基板(短波)の自作。

・LA1600を受信部にした小型トランシーバー基板。 サトー電気で扱っている部品で構成してみた。フィルターはSFU455なのでキレは甘い。 ⇒W55HとTDA1072を使ったQRP-TRX基板はRK-96a.

・53mm x 70mmとカードサイズより小さくできた。高周波増幅はない。受信はLA1600の感度に依存する。ピコ6よりは大きい。

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(s+n)/n=10dB時のSSG値。

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・LA1600の性能通りにAGCが効くより小信号ではビート音が今回も聴こえる。弱い信号の受信には不向きなICであるが、 SANYOのICは概ねそう設計されている。

・今回のLA1600もAGCモードになる電界強度で受信するしかないね。

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・送信側にAM生成デバイスのNE612を載せた。

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電源電圧は、AVRで6Vにしてみた。

送信時に100mAほど流れているが、FINALは熱くならない。

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9Vに上げてみた。送信時に0.2A弱ながれた。 FINALへのINPUTは1Wを超えている。

焼損はしないが、FINAL M28Sは熱くなった。

この電流量での常用には放熱板が必要だ。

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電圧をさげて、0.15A前後流れるようにしてみた。

FINALは熱くならないね。この電流なら常用できる。

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まとめ。

・SUPPLYは、6V 150mAの電源。  9V駆動ならばFINAL電流が流れないように動作点を変えること。常用上限は150mAあたりだろうが、INPUT 1Wには耐えれるTRだ。4.5VだとNE612の動作がカツカツになるので5V~6Vでの使用を推奨。TX側の動作点には注意。

・受信感度は申し分ない。

通算360作例。基板ナンバーはRK-100。

動作確認したので、サトー電気での扱いは9月中旬からになる。

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