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2020年3月 7日 (土)

LA1185 vs TA7358。 両者の違いは?

TA7358はダイオード2個を配置しFM用に特化したデバイス。 「ダイレクトコンバージョンに使うとSPから出てくる音が奇怪しい」のが判る。等価回路を理解できない方はご自由に。  或いは脳が衰えて聴感が劣化していると奇音に気つけない。 まあ奇音に気つけないなら phoneは諦めて、CWerになるしか路はない。  TA7358で検索すると色んな波形が見れる。よく分かっている方々はTA7358にさほど手出ししていないね。


YouTube: checking tda7000 for direct conversion RX.

ダイオードないTDA7000は、上の動画のようにダイレクトコンバージョン受信機ができる。変調レスの搬送波で確認している。 感度は平均値。sn16913やta7320より感度良い。

MC3361.MC3362もDBM部利用してAM TXに使えることが英語圏で多数見つかる。基板も売っている。

MC3361で実験すると、等価回路上のC5?がお邪魔してそのunitはFMで使うしかない感じだ。3.5や7MHzだと初段mixがゲイン取れない雰囲気。10MHzになるとガツンとは来る。LCの自励だと7MHz近傍が上限。

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LA1185はsanyoのfront end IC.

La1185

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TA7358はtoshibaのfront end IC.

Ta735815年ほど前には人気があった周波数変調mode向けのデバイス。振幅変調modeむけに使うならばキャリア注入量maxはおそらく50mV程度。 概ね搬送波注入は120mvを超えるとam波形はクリップしてでてきた。搬送波入力は安全側で考えると50mV~75mVくらい。TA7358がクリップする(歪のでAM変調デバイスには不向き)の情報は検索すると出てくる。

オイラは10種類ほどDBMで遊んだが、「50mV程度のキャリア INで乗算作動したdbmはない。つまり、TA7358をAM変調させるキャリアは50mV前後が好ましいが、それだとキャリアが弱すぎてDBM作動しない」。

TA7358を振幅変調向けに使うのは、オシロ波形を診たことが無い層だろう。

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PIN アサインは同じ。恐らく同じchip。 

sanyoの方が正しい使い方を公開しているね。(sanyo la1185 が原型で、toshiba ta7358は2次製品と思われる)

AFC回路を追加したら10部品も増えた。「半導体fmラジオでのAFC作動原理」を忘れ去っているので、手元資料で確認中。

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配置してみた。

sメーターも対応。

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btw,

3端子レギュレーターの発振実績はここ

メーカーの仕様書を妄信しては駄目ですね。

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