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2019年12月 7日 (土)

トランジスタ検波とダイオード検波では、どちらが低歪か?

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・ラジオICには検波回路が内蔵されていることが多い。 TDA1083(日本名 TA7613)では少なくとも検波部6dBのゲインがあることを確認している。

・世界初トランジスタラジオの検波にはダイオードが使われている。真空管回路ではdiode検波が主流であったので、それを継承している。

・その後、歪率の低減と AGCレンジの拡大を狙っていったら、トランジスタ検波に至ったことが日立製作所からの資料で分かる。電気畑の日立OBならば知っているだろう基本だ。

・その辺りについては、電気エンジニアからの執筆を読めばよい。意匠権・著作権があるので、それら権利を有しないものがupすると漫画村のように違法になる。   意外なことにかなりWEBでヒットする。

・RPCからのラジオキットはトランジスタ検波が多いので、開発当時は熟慮されていたと思う。

・ダイオード検波の歪が気になりだしたら、トランジスタ検波での自作に進むのが正しいだろう。歪は1/10程度に減るのでお勧めです。

繰り返すが日立の資料が判り易い。

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