dsp ラジオ考
たまたまwebコンテンツ制作会社に知り合いが居る。
彼の話によれば、アクセス統計上 スマホでのスクロール数は1回が7割だと。加えて文字は読まない(読めない?)ので、起承転結の構成にしても理解できる日本人は3割だと。
これらの事実を聴くと、オイラのsiteで記事を読む方はレアなんだろう、、。
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・5年ほど前にdsp ラジオのキット品を実装したことがある。これはこのblogでも公開済みだ。記事が360近くあるので全てに目を通すには時間が掛かるだろう。
・オイラがdspラジオにさほど興味がない理由は、その音色にある。情報伝達の音としては合格だが、hi-fiでは無い。 世間は広いので音色の聞き分けが出ない人達が多い。TVで高価な楽器あての番組を流してはいるが、あの比率で考えると全体の7割~8割は音色の聞き分けができない。
・真空管ラジオでは、ノイズ低減しブーン音が聞こえないところまで追い込むと、逆に怒られることもある。ノイズが少なくて、感度が悪いと云う。「良いラジオではノイズは静かだ」の事実を知らぬまま大人になったようだ。
・聞き比べせずに、「ブーン音が大きい」イコール「感度よい」と妄信する層も随分と多い。そのように信じ込ませたラジオ修理者が一番の悪である。
・音色の聞き分け出来ない層向けにDSPラジオを売り込むのは、商売として楽である。オイラは左様なのは、好かん。
・真空管ラジオを造り、己の耳確認のために そこそこの機材がある喫茶店に行く。エベレストの名がついたスピーカーからでる音も聞く。
・dspラジオの音を褒めた記事が今日現在発見できない。むしろ 褒めない記事の量が多く見つかる。オイラも「dspラジオの音はhi-fiでは無い」と明言しておく。音に拘るプログラマーが出現して改善される可能性はある。
・走っているソフトで音が異なってくる。加えてIC(半導体)そのものでも音色が違うだろう。 音を脚色する傾向が強いデバイスだろう。音を再生するデバイスがソフト毎に音色が違うのでは、音編集デバイスだね。
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