自作のマイクコンプレッサー基板。パナソニック AN829。 作動OK.
mic-comp an829の基板サイズ。
◇compした音。
YouTube: mic-comp using an829,panasonic
ラジオの外部入力に入れた。ラジオ側はおよそ100dBのAFゲインがあるが、ブーン音はしない。コンプレッサー基板のSNは良好だ。
an829の入力上限は0.1V前後になる。それより大きいと出力波形が歪む。
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vogaのようなcomp音とは異なる。効いていないように聴こえるが測定器でみれば掛かっている。
このボリュームICは音色にこだわるSSBerが愛用するCOMP DEVICEのひとつだ。なるほど、違和感がかなりない。
3級、4級ライセンスでDXCC追い掛けるSSBer向きではなく、落ち着いた大人むけの掛かり方をすることが判った。それは自作して判った。
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お決まりのcompメーターにも対応。
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・聴感だけでは調整不能。 測定器は必須。従来のcomp基板はほぼ無調整だが、これはサジ加減で違いがでるコンプレッサー。
・入力上限がおよそ0.1VなAN829なので、前段MIC-AMPとしては20dB前後がよいと思う。24~27dBくらいが良い。
1.5mVインを15mVアウト(20dB)にしてCOMPスタートで、15mV ⇔100mVの16dBほどが使い易いだろう。MIC-AMPのゲインが大きいとCOMPレンジが小さくなる。
仮にMIC-AMPのゲイン10dBならば1.5mVインで4.8mVアウト。4.8mV⇔100mVの26dBが使える。
概ね30dB近くCOMPできた。ここ。
「使用者の使い勝手」を入れることのできるコンプレッサーになった。
・HAM JORNAL NO,11のJA1BLV関根OMの記事を一読後に作成のこと。
通算292作目。
RK-56.
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