「IC+TRラジオキット KIT-16SP」をスーパー化の場合。RK-33
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LA1600小型ラジオ基板.(基板ナンバー RK-33)
「RADIO ICにLA1600」、「AF ICにLM386」を使った小型基板。
バーアンテナとポリバリコンはラジオ少年(札幌)で販売している。或いはaitendoでも揃う。
基板はここで扱っている。
◇BAS-600は、そのままでは使えないので、巻き数を変える必要がある。NPOラジオ少年には連絡したが、市場流通品を引っ張っているだけだと判った。対応しない口振りだったので、購入者側での修正が必要。
むしろaitendoの方が仕入れ知識もあるようなので、aitendoからバーアンテナを調達したほうが先々よいと想う。
◇バーアンテナの初期写真。
1次:2次が25mm:2mm位で、2次側の巻長が2mmほどだ。 比率では100:8。これは非常に少ないが、中華製ラジオキットでは よく見かける比率だ。
◇巻き直した。2次側は6回増やした。1次側は0.5巻き増やした。 0.5巻きなしだと中央でトラッキングできてしまい感度ピークが明確にならなかった。 この0.5巻きの意味はそれだけのこと。
バーはKIT-16SPに付属していたものに為った。
漸く感度が平均的スーパーラジオになった。
VRを少しあげただけでLM386が入力過多で歪んだ。VRの前に10KΩを入れて半分に音を絞った。
BAS-600を入手して修正するか、もっともバーアンテナはaitendoから入手するのが楽だろう。
バリコンとバーアンテナ間の寸法は感度に影響するので十分に吟味すること。これも豆知識。
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MWでバンド下側の感度が出ない要因は、2次側の巻数不足なことが多いので、巻数比は確認のこと。局発の強弱により、バンド下側感度は随分と差異があるのでトータルで判断。「テストループでSSG波を飛ばして調整」して数値差の確認できる。差は3dB以下のこと。
OSCコイルでは製造メーカーが3社はある。「巻き方向と巻き数は同じではない」ので注意。
メーカーによるOSCコイル発振強度差があるので、よく使うものを決めておくこと。
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