SANYO のAM チューナーIC LA1135を使ったラジオ基板を通電した。プロダクト検波動作点検討。
1,
ne612のosc強度の現況確認。 これを1v以下に弱める必要がある。
2、
0.8v程度になった。3端子レギュレーターの出電圧に1.5kを経由してne612に印加。7番ピンへのcは682と大きくした。
3,
上記により 周波数がしっかり安定しプロダクト検波できた。
4,
LA1135 ⇒ NE612への注入を確認した。 MAXでこれ。 AGCが効いてこの値。
SSG 45dBu時に、100mV掛かっていた。
5、
現回路で Z=50 オシロで見ると
LA1135 AM検波OUT 50mV : NE612 プロダクト検波OUT 8mV
LA1135 AM検波OUT 200mV : NE612 プロダクト検波OUT 30mV
,と20dBほど開きがある。
6,
NE612後段には 28dBのプリアンプを入れてはあるが、 「NE612 ⇒ プリアンプ受け取り」間で15dBほど信号が減る。原因不明。それぞれ単体ではOKなので困っている。 正確には、NE612 5番ピンと次段トランジスタ ベース間で15dB ほど消える。エッチング不良の可能性もある。
7、
まとめ
・NE612への入力は入力過多なので、1/5程度に絞る必要がある。
・NE612後段の プリアンプは もう15dBほど必要。
NE612に455kHz信号 100mV 入れても プロダクト検波後はおよそ10mVのOUTだった。
と方向性は見えてきた。
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