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2018年7月14日

2018年7月14日 (土)

小型の基板で新実験。AM小型トランシーバー基板考。super regenerative receiver

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AM小型トランシーバー基板を興した。ポケロクは今井OMによるDSBトランシーバーだが、この基板はAMにした。ポケトラはJH1FCZ氏によるAM小型トランシーバーだ。(MODEL: FCZ #067)

そのポケトラは40x100mmであるので、そのサイズに近づけたいと想う。AM受信基板とAM送信基板がまとまっているので次のステップは1枚基板での送受になると想う。

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現状は47x90になっている。

受信側での作動確認から始めたいので実装した。 受信部は大久保OMと同様に、 スーパー リジェネレーター式になる。超再生の回路はやや異なる。

再生式検波では10dBのゲイン増が確認できているが、 50MHz帯での超再生式検波では20dBも取れるとは思えないが、、。

大学の卒業論文では5GHz帯で40dB弱のゲインが確認されている。

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YouTube: 「レフレックス+再生」式 単球ラジオ。

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セラミックフィルターは、SFUx2(SFZ)タイプ

スライスチーズが7枚になっていた。

鳩山政権時代は10枚だった。 景気が好い筈なんだが、、、。

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セラミックフィルターは、SFUx2(SFZ)タイプにした。

LTM460が見当たらないのでSFUの2段。 LTMの投影面積はSFUのほぼ3段になった。

、、、と云うことはSFUの特性を3個揃えてLTMと似た特性になるだろう、、。

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CSB455が多数売られていたので、購入した。

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日本国内では姿を見ることが弱くなったCSB455(村田製)だが、ebayに多数あったので、最少販売単位である50個購入した。50個までは使わないが10個もあれば足りる。

若松通商さんで52円/1個にて販売中。 BFB-455が使える。

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昨年基板化した455KCマーカー

455.0kHzにて発振作動中。作動はラジオ用周波数表示器でも確認できる。 

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YouTube: IFT調整用の455kHz電波発振器。

中国国内の在庫数を公開しているwebで csb455を調べると10万個程度は倉庫にあった。 ばんばんと売ってほしい。イーエレさんでも再び販売してくると想う。

 

Sメーター回路内蔵ICを使った AM/SSB 2モード 受信基板を興してみた。②

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コンデンサー容量を正しいものにした。

帰還発振もせずに正常作動中。

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RFアンプは未実装なので、「SSG⇒TDA1572」のルートで信号を注入中。感度はTDA1072と同じ。

SR-7(LA1600採用 アイテック電子)のものよりは感度良い。

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市販品で 感度良いのはCYTECさんのキットだ。此れはよく知られている。

正常作動したので、レイアウトを見直して本手配したい。 

フィルターは、ICへの吸い込みを考慮すると465 または470を推奨する。

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上のSFZ465はSFU465を2個接着したもの。高周波ウエルダーだと振動で中味を壊すので接着は住友3Mのものを使用していると想う。

ラジオ用周波数カウンター(RK-21)では460,470のOFFSETに対応している。

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SFU470を実装して 周波数表示を合わせるのがよいと想う。

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再生式検波のラジオでも周波数カウンターは作動する。


YouTube: 再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示

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Sメーター回路内蔵IC(TDA1572T)を使った AM/SSB 2モード 受信基板を興してみた。①

小型サイズのSSB/AM 受信基板を2019年に興しました。RK-63です。

7MHz感度は-6dBV(0.5μv )信号もRS44で聞こえますのでメーカー並みです。感度が出過ぎるので感度を落として使用ください。

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**dsb発生器からの信号で作動確認中

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以下、RK-25の製作記事 :TDA1572Tが廉価だった頃のお話。2個で250円だった。

50MHz AM受信機基板(基板ナンバー RK-20)ではAM レシーバーICのTDA1072をつかった。市販のレシーバーICでは60MHzでの作動がデータシートに記載されているレアなケースだ。実測68MHzまでは確認済みだが、80MHzも作動すると想う。TDA1072は感度良いICなので50MHz帯向きだ。

そのAMレシーバーICシリーズで、2nd IFTを配置できるタイプにTDA1572がある。 DIP品はやや高価なので フラットパケージ品にしてみた。型式はTDA1572Tになる。 もともとTA7613が28MHzあたりから苦しいので50MHzでも楽作動するTDA1572(TDA1072)にしてみた。

ICは国内shopにはないようだが、ebayにて廉価で入手できる。

 

回路 :TA7613基板をTA7613⇒TDA1572にしたもの。

AMもSSBも受信できるのはTA7613基板と同じ。 Sメーター回路はこのICに内蔵されている(TDA1072と同様)。

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ボボボとIFが帰還発振中。,,と 実装したコンデンサー容量を間違えていた。

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データシートではIF=460kHzなので、フィルターは460タイプがよい。 icの吸い込みとしては470タイプがよい。

まあ、これが作動すれば田舎のおっさん製作のラジオ基板としては 最上位の機能になる。フィルターはSFU465にしてある。使うセラミックフィルタは入手性との相談になる。

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