マイクコンプレッサー基板(TA2011)のブロック図。
マイクコンプレッサーのブロック構成。データシートをみるとTA2011Sはそのままだと3.5mV近傍からCOMPスタートさせる作動が推奨作動らしい。
オイラの作動確認では SSM2166では1.5mV。 NJM2783も1.5mV近傍からCOMPスタートなので1段増幅(8dB)をTA2011Sの前に入れ、1.5mV近傍でCOMPスタートするように工夫した。 時定数も推奨値とは異なる。
5dBほど掛かる作動具合は、動画のようになった。
YouTube: MIC-COMP ,useing TA2011s
オイラの記憶通りなら、アマチュア向けでは50年前からCOMP6dB程度が指針とされてきたと想う。業務用機器は性能も優秀だが価格もそれ相応になる。
このコンプレッサー基板(TA2011)は基板ナンバーRK-15になる。COMPスタートは「固定R11 または VRによる可変」をジャンパーソケットで選択できる。R11が回路図値だと1.5mV近傍でCOMPスタートになる。ブロック図で示すように2SC1815の増幅度を上げると もっと小さい信号でCOMPスタートになる。
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