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2017年8月 5日 (土)

AM変調。直流供給電圧に音声信号を重畳させた。マーカー基板ver2.

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中華人民共和国ではトランジスタ用小型トランスの流通が弱いらしい。サンスイトランス(橋本トランス)のST-21同等品を探したが、発見できなかった。 トランスの型式が異なると抵抗値・インピーダンスも変るので発振を継続させる技術を磨くにはgoodだとのネライがあったが、そこに辿り着く前に諦めてしまうことが多いらしいことがわかってきた。

それではトランスを使ったコレクター変調は諦めて、実験をした。

古くは泉弘志先生の著書にもある「方法」にした。概ね46年前には公知されている。

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1, 移相発振部の波形.

VTVM値で1.5V程度。 エミッター抵抗は330Ω。

 

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2、100kHz水晶の発振波形。VTVM読みで3V程度。

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3,バッファ(C級)に変調を掛けた波形。VTVM読みで出力が6.7V程度。エミッターはベタ接地。

9V電池供給なので、この位でOKだろう。

下側は2の写真のままのようだ。「上側だけ乗算されている」と理解している。タンク回路が無いのも効いているとは想う。トランス変調も上側が伸びていたので、このような波形にはなるようだ。 

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4,移相発振を強くした。 過変調になった。 出力も下がった。 この時エミッター抵抗は180Ω。

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◇まとめ。

移相発振石のエミッター抵抗は220~270Ωが良いようだ。

マーカー基板ver2の方向性はこれで判った。

◇追記

タンク回路の必要性は、近刊ではこの本にもあった。中学生の頃に理論式を含めてどこかで読んだ記憶だけは残っている。

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はい、文字通りです。

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タンク回路が無いので 半分の姿になっている。高調波を使いたいので、特定周波数のタンク回路は採用できない。

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