同調回路のQ プレート検波
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前記のように、IFTのQが下がる表図を出した。「検波管をどう結線するか」が重要なことに気ついただろうか?
★プレート検波
プレート検波では、同調回路(IFT)のQを低下させることがない。
とあるがさて??
web上でプレート検波について調べると、音に関しての記事はあるが、Qについて触れたものは今の処発見できていない。 WEBで得られる知識情報はその程度。以前からオイラは古書を読むことを薦めている。
この回路を実験したことはないが動作点をb周辺にするらしい。 もっと+よりでもよいはず。
「曲線のどこを使うか?」っては、「曲線がどうなっているのか?」を知っているのが前提。
つまり実測し曲線作画して決定するのが、正しい。
なぜなら、data sheet によると±10%範囲に納まるものを出荷している。この当りの情報はもっと詳しく英文date sheet に載っているので、vaccum tube userにはよく知られている。
「spec上限の110%」 vs 「spec下限 90%」では 1.22倍違う。used 品ゆえに劣化具合もこの数字に上乗せされると、実測しかないね。webを眺めていると audio系vaccum tube userは実測して使う方が多いね。当たり前のことだね。
そこまで手間隙を掛ける必要がある。
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