急遽 STARのC同調IFTラジオ工作した。 6SA7、6AQ7の5球スーパー
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2バンドラジオはコイル造りに手間が掛かるので、端午の節句ころになると想う。
音の良い6AQ7を使った中波ラジオをつくろう。
GT管の中波ラジオは過去14台製作済みだ。6AQ7は人気がないが音は6SQ7より良い。
さて、音を選ぶか?人気を選ぶか?
「横断歩道みんなで渡れば怖くない」の御方ならば6SQ7だろう。
工作に長ける御方ならば6AQ7だろう。
6SQ7と異なって双2極部のカソードが独立していることが音に影響しているように想う。
電子はカソードから飛ぶからナ。
①IFTの地肌が綺麗でなかったので磨いたのち、塗装してみた。
並べてみた。
半導体で整流すると真空管ラジオから腰のある音で聴こえてくる。これが、整流管を使わない理由の一つ。もうひとつは入手性(価格)。
先輩諸兄が書かれているようにAF段のsg電圧系に整流Diを入れるとsolid(中まで硬い)な音になる。ここまで硬くしては ラジオ放送を楽しむのはやや苦しい。程よく腰のある音で聞きたいので半導体で整流させている。
solid stateとは名ばかりでなく音もsolidだね。
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整流管を使わずに半導体整流で腰のある音になる件、勉強になります。手持ちのラジオの整流管がお亡くなりになったら、この事を思い出してやってみようと思います。
投稿: GT管:真空管ラジオ | 2016年3月13日 (日) 09:18