トライアンプのAF-20 2号機
送信機の設計と製作 梶井謙一著が出品されてる。
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トライアンプのAF-20 2号機のFM帯を聴いていたが、感度が微妙に不安定なのに気ついた。
ケースから中身をだして確認してまわった。
FMの2nd IFTの1次側にOUT信号が戻ってきたり、戻ってこない時もあったり、不安定。コアを樹脂ドライバーで触るだけで感度が強弱する。
ムーン、先日は気つかなかった。
AF-20の1号機はFM2nd IFTの周りは配線換えしてあったので、感度不安定は発生しない。2号機はメーカーの配線のまま使おうと想ったが、やはりメーカー仕上げのままじゃ駄目だね。
★先日までの配線
★引き直した。
UP画像
複合管6BL8のピンからのOUT線はシャシーから離れて配線する。これにより「線材とシャーシ間で生成される浮動容量」による感度低下をなるべく減らす。
理がわからん方は、マイケル=ファラデーの伝記を読むことを薦める。オイラが読んだのは、やや遅く小学校5年の時だった。
IN線は細めの線で持ってくる。 最短長にすることよりも、形成されるCが小さくなるように注意する。ループ形状でOK。ラジオのRF/IF部は配線ルートに注意。
IFTは合わせ直し。
剥き出しで連続9時間聴いたが、よさそうだ。これでケースに入れる。
★AF-10もAF-20もFM IFT周辺で信号が回って発振しやすい配線ルートで出来上がっているので、直すことを薦める。RF/IF信号線をシャーシに這わすのは 極力さける。
通気が必要。 ケース入れて2時間したら、det IFTの中心がずれた。
ゴム脚の高さを上げて、通気性をUPする必要がある。
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