GT管ラジオ IFは3段 バーアンテナの手巻き 6SS7 6H6 6C5 6V6
先日の続きです。
バーアンテナはリッツ線を巻いた。市販のバーアンテナコイルだと線径が細く、トラッキング時にピーキーだ。
見た目では市販品が良いが、空間占有体積(表面積?)が小さいので耳が微妙に劣る。
感度が欲しい時は手巻きコイルを使うことにしている。
疑問に想う方は、自分で巻けば体験できる。
リッツ線は ここでも手に入る。
トラッキング中。IFは3段なので、いつものIF2段ラジオより10dB強 耳がよい。
適正なSG電圧をこれから探る。
★VRを絞ってのSP端でのVTVM値は0.7mV弱。 いわゆる残留ノイズですナ。
IFは6SS7が3個。
検波の6H6。それに6C5.
6SA7 SG電圧 110V
1st IF 6SS7 SG電圧85V
2nd IF 6SS7 SG電圧85V
3rd IF 6SS7 SG電圧88V
1st AF 6C5 バイアス -1.8V IP2.8mA
2nd AF 6V6 バイアス -13.5V
1weekは鳴らして様子をみる。
バリコンはトリマー無しタイプだったので、 後つけした。
検波に6SQ7(6AV6)を用いると 内部結合によりIF成分がAFに出てきてやや苦労するが
6H6だとそのような事が無くて助かる。
GT管の検波は やはり6H6だとつくづく想う。
感度は上々、ラジオ少年の6TR-STDやKIT-9より聴こえる。2P3と同格。
もっと1stIF段(6SS7)のゲインを上げるが余裕を残してある。
トランジスタースーパー並に感度欲しい方は、IF3段化を薦めます。
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以上、GT管7球ラジオの製作記でした。
第125作品目
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