ナショナルの真空管ラジオ CM-615 その1 IF2段化
先日のハム音がとても小さくなったトランスレス ラジオ UA-360 2号機は,縁あって貰われていった。
YAHOOを見ていたら、IFTの配置がgoodな真空管ラジオがあったので
調達してみた。やはり、大きい。
上の写真のように、RF部の球とIFTが直線で並んでいる。
直線並びだと耳が良い。
IFTを千鳥配置したものと、「どのくらい違うのか?」と聞かれると定量測定していないので、返答に窮するが、6BY6と5915くらいの差がでる。
ラジオをレストアしているだけだと、IFTの並び具合で耳が違ってくることには気つけない。
もちろん、「アンテナコイル⇔バリコン」の距離でも、耳が違う。これは以前、記事としてUPしてある。
バリコンのQが落ちても耳が悪くなる。⇒WEB上に情報あり。
融けてます。蝋は70℃で液体になるらしい。
融けてます。
ちょっと磨いた。錆止めには、ダフニースプレー。
IFTの配置が良いので耳のよいラジオに仕上げることができる。
バーアンテナを置く場所がないので、ブロックコンを撤去した。
★配線撤去していて気ついたが、コールド側の配線がもともとあまりよく無い。
先日のUA-360も同じで、よくなかった。
球構成
ヘテロダイン検波 ⇒ 6BE6
1st IF ⇒ 6BD6
2nd IF ⇒ 6BD6
DET &1st AF ⇒ 6AV6
2nd AF ⇒ 6AR5
注意するのは6BE6への印加電圧。180~210Vくらいが扱い易い。
明日は、GT管ラジオの続きをやってみる。
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その2に続きます。
こんにちは。
相変わらず見事な磨きっぷりですね。
とても真似出来ません。
私の方は作業がストップしていますが、来週には少しでもアップ出来るように頑張ります。
これからも参考になる記事を探しにやって来ますので宜しくお願い致します。
投稿: mura11ban | 2014年9月 9日 (火) 18:54