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2014年4月22日 (火)

FMモノラルチューナーキットのクエンチング発振波形 (超再生式検波)

超再生式検波は、super-regenerative detectorと呼ばれているようで

英語だとかなり長い文字数ですね。

漢字、カタカナ、平仮名と使い分けれる日本語は、とてもよくできた言語だと想っています。

先人達の知恵に感謝しております。

超再生式検波の理論はweb上にあるので、興味のある方は己の力で調べてください。

quenchingで意味を調べると 色々な用語が見つかりますね。

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で、昨日は超再生式FMチューナーの動作確認をしたので

今日は超再生式FMチューナーの発振段の波形をオシロで見てました。

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発振段の波形。プローブのCが効いて低い周波数で発振中。

まだクエンチングは起こっていない。

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★VRを回してクエンチング発振状態にした。

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★時間軸を伸ばして、クエンチング発振のFreqをさがしにいった。

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300Khz近傍でクエンチング発振しているのがわかる。

この300Khzと高いクエンチング周波数なので、かなりまともな再生音になっている。

よく設計できているとオイラは想った。

実際に放送局に上手に合わせるとかなり普通に聞こえる。

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★さらに時間軸を延ばすと

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この尖がった一周期の発振が、受信周波数。

大きいクエンチング発振の中に、受信周波数の発振が内包されていますね。

「どうして受信できるのか?」は自分で調べてくださいね。

★この位のクエンチング発振状態が、音の良い気がします。

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★これ以上強くすると発振停止します。

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色々と挙動を見るとよい勉強になります。

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