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2025年7月

2025年7月 2日 (水)

アマチュア無線 マイクアンプ 自作 NJM2783 :2018年3月25日 開発品

オイラのnjm2783記事公開(2018年3月)時点では 国内で扱っているshopはゼロだったので aliexpressで調達していた。  いまは3店舗でNJM2783売られている。

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先日の実験をうけて、基板修正したのが今日届いた。

JRCのIC、NJM2783を載せてCOMP具合をメーターで見れるような回路にしてみた。

ICがSSOPなので 不器用な方には半田付けは苦しいことが予想されるが、時代はリフロー半田に突入して早30年なので、リフロー用部品にこちらが合わせる必要がある。

NJM2783の優位点は、ダイオードクリッピングではなく、自動ゲインコントロール方式ゆえに歪み面で良好。加えてアタックタイムがTA2011などよりは格段に速いことなどが上げられる。

このICはここで国内調達できる。この瞬間では120個(国内には40個)くらいの在庫だ。このICはおそらく生産終了品だろう。

コンプレッサー基板には、 コンプレッション後にLPFとメーター回路を載せてある。 廻り込み対策にMIC直後にLPFとフェライトビーズを回路に入れた。 LPFはNJM2783の前後にそれぞれ1段ある。

① まずICサイズ。 6x6mmほどのサイズに14本脚がある。

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② ささっと半田付け。 

「両面テープで貼り付けは、テープ厚分 浮くので駄目」。 呼び半田をランドに行なってから実装する。呼び水と同じ。これを予備半田と書いてしまうと半田経験が無いことが露呈してしまう。(冊子・WEBでも間違っているのが主流だ)

半田後、必ずテスターで導通確認をする。

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③他部品を実装する。 順序は不問。

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④ LPFの作動具合を確認。 1dB 下がるのがこの周波数。

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3dB下がるのがこの周波数。 MIC直後のLPFはRFストッパーなのでaudio用にするなら、CR値を変更のこと。

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⑤ 次にCOMP点を確認する。

写真のように1.2mV 入力(赤指針)で COMPが掛かる。

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上の12倍の15mVを入力させても、出力は同じだ。

このCOMP開始点はICの増幅度、ICの「1番ピン⇔2番ピン」の抵抗値に依存するので、ここを可変抵抗にしても良い。オイラはこの抵抗値をジャンパ-ソケットの差し換えで換えるようにした。

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ジャンパーで差し替えると0.5mV近傍からCOMPする。(下写真) ここまでの低入力でCOMPさせる必要は薄いので、使用マイクの出力値と相談しながらCOMP開始点を決める。

TA2011Sでは3mV近傍入力から作動するらしい。

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「1.2mVでcomp開始」に決めて次の「compメーターの確認」にいく。

⑥ COMPメーターをつけてみた。

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0.8mVだとこの振れ。

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2.8mV入力だとレッドゾーンになった。 

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⑦ 作動が良さそうなので バラックでメーターをつけた。

1.2mV入力でレッドゾーン入口に合わせることが偶々できた。

低周波発振器 ⇒ NJM2783 コンプレッサー基板 ⇒ラジオの外部入力⇒ SPで確認した。

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SNは80dBほどは確認できたがそれ以上はオイラの設備では無理。

この剥き出し状態でもブーン音もなくSPから聴こえるのでOKだろう。

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メーターの振れ具合は動画参照のこと。

ある点で出力が増加しない「comp状態中」も確認できる。 良いICだが製造年が10年以上昔なので製造はおそらく終了だろう。まだ今なら入手できるらしい。


YouTube: Useing NJM2783 , mic-comp P.C.B

通算243作目。

このNJM2783コンプレッサー基板は、基板ナンバーRK-14になる。

ここで明日から領布開始。

Njm2783

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貴田電子設計 飛んでいた。

Photo

銀行が貸付剥がしにきたんだろう。 

今の時代は それ(貸しはがし)やっちゃうと金融庁から頭取宛てに行政指導がでるので、銀行は動かない。 支払い先が提訴した可能性もある。基盤屋??  

担保に土地建物いれてりゃ、保全命令がでておるはず。 動産の処分も引っかかってりゃ身動きできない。

調停(整理案) 成立後1ケ月以内に建物は引き渡し(これ、常識)。 5月9日つけなので秋までには答えがでる。

長野県での事案でありゃ、ゴネることはオイラルートでできるが、ちょっと遠い。

面白いのをリリースしていたので、気になる。

一人親方で電子系仕事(よい仕事)して、残っている会社はもうないかんじだ。audioは眉唾ものが幅をきかせてるし、ゼロから考え道を開く人はさてどこにいるか??? 

オイラは 職場で頭部裂傷(傷害)を受けたので、おまわりさんのお勧めで転職・転居した。 加害者は書類送検中らしい。 作業環境を再構築するまでもうすこし。

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オイラの本業は、FA装置設計屋。

東京電力の検針器は「オイラ設計・製作機」でつくられている。製造ライン後段2機がオイラの作品。

制御と電気配線を理解できないとメカ装置にならないので、アナログは多少わかる程度。

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ウエノコイルの動画をみたが2010年には大方の巻き線機屋が倒産していて、製造ノウハウは消えていた。

韓国にもっていってコピーマシーンがでてくるまで、通常12ケ月。これは90年代から変わっていないので、「売買契約時に、首根っこを押さえるように仕込む。」。国際特許も含めて抑える。

あの形状コイルは90年代後半にみた覚えがある。パラレルワールドだったかもしれん。だから格別に新しいとは思えなかった。

3000円ドローンのジャイロセンサー

P1010002

7mm角の白いのがGPS受信.

そのGPSデータと ccdカメラデータをmixさせる基板が青色基板。 

ic型版はレーザーで消してあるので 情報は取れない。 

3000円ドローンとは言っても、飛ぶしうごく。 ドローン製造原価(送受信)で2000円弱らしい。

日本では古野からgps基板がでているが、自衛隊向けには選別納入。

2241の娘基板 、 40m cw専用 受信基板案

ssb受信できる?? 2241の娘基板が届いた。 詳細は、2241で検索。

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スタンバイビー基板

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cw 専用受信基板:シングルスーパー+agc.

スタンバイモードありなので tx⇔rx 時の周波数安定度はある。 水晶振動子の30ppmはごまかせない。

P1010006

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