単球真空管ラジオ :段間トランスを中国から引っ張った。バンバン使えた。
単球レフレックスラジオでは、増幅度に余裕がない。 検波後に段間トランスを使って信号を昇圧させると単球でもラジオが聞えてくるようになる。
段間トランスの選定ポイント
1,増圧比 巻き数比に依存するのは学習済みだと思う。
2,抵抗値 能動デバイスの動作点は、抵抗値(1次側)できまる。インピーダンスはバイアス設定へ僅かに影響あるが、無視できるレベル。
Primary copper resistanceは 1kオーム程度ほしい。
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米国製の段間トランスは 15K :60K。15K:135K。
本品は 10K: 90K。
東栄では1:3段間 として販売している商品があるが SPEC不明で売っているので、その状態ではまず買えない。
抵抗値は 「昭和トランスの段間トランス」とほぼ同じ。made in china で性能良い。
「specでは15mA流せる」のでAUDIO用ではある。電圧増幅段で10mAも流すと200V x 0.01A=2W inputにもなるので後続は100W outだろう。業務用PA用か??
ラジオの低周波段間トランスとしては5mAも流れると1W inputにもなってしまうので、3mAから5mAの電流がよいと思う。
このトランスを秋月電子 あるいは aitendoに泣きつくと国内販売してくれると思うよ。 shopに NJM2783、 TDA1072、 CFWM455、LC7265等泣きついた人数が多くて国内販売になった実績があるので、 泣きつく人数次第だね。 オイラが秋月にWEBから依頼しても無視されている商品もある。
トランス取付基板はRK-245.
YouTube: 6GH8 one tube radio : regeneration d.i.y
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他励式スーパーヘテロダイン。 3極管でmixゆえにノイズが至ってちいさくHi Fi向け。
いわば 音の判る方むけの真空管ラジオ。
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