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2025年1月19日 (日)

ST管のラジオ回路。 マジックアイは6BR5。 スーパーの感度を上げる。

外部入力には「RK-40」をつかっている。

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真空管の増幅度は、バイアスで決まる。 浅いと増幅度がおおきくなる。

また データシートに記載されているように、規格上限品と下限品では増幅度は1.5倍近く違う。

ラジオでは信号ラインに4球使うので、1個で1.5倍違えば 、上限品球のラジオと下限品球ラジオでは、放送局からの信号をうけても5倍ほど差がでる。AVC(AGC)はその差を判りにくくする機能もある。

加えてお元気球とお疲球の差もあり、下限品・上限品の性能差も含めると、個々合わせてカソード抵抗は増減する。 教科書回路、メーカー回路での数値はいま現在は目安にしかならぬ。

電源側の供給能力も揃えて実測バイアスと実測増幅度を含めて、はじめて議論になる。60mA供給電源と200mA供給電源とでは球の挙動は不思議に違う。

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1,感度を上げる方法。

「AVCを浅くする。」もある。 

2、マジックアイを景気よく振らす方法。

「AVC電圧」の大小で指針が違うので、AVC電圧が上がるようにAVC抵抗値を増やす。上限は10Mオーム。結果バイアスは深くなりIF球、混合管の増幅度はさがる。 

感度は下がってしまうので、元にもどすにはAVCコンデンサー値を減らす。473,223にする。この下限は103くらい。 322なんて小さくするとゲイン過多でIF段が帰還発振傾向になるので注意。 AVCの効き具合は変わるので好みに合わせる。AVCはこの時代規定がない。

 「理論では C x Rが同じであれば 時定数は変わらない」とされているが、それは机上(空想)に近い。

AGC,AVCの規格はミリ秒数値で存在している記憶だが、そこは通信プロに任せる。

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