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2024年5月24日

2024年5月24日 (金)

LM386 革命アンプ とは、内部NFBと外部NFBにより時間差攻撃モードのこと

2023年8月21日の再掲
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革命アンプのWEB共通点は 「SNについての特性が計測されていない。」

出口からC+Rで帰還させるので 増幅度は下がる。 ノイズレベルも下がる。 SNはそのままに近いんだが計測していない闇がある。  大人の云い方では、「 闇 」です。計測しても隠している可能性もあるだろう、、、と。

 
 
 
 
 

LM386では「外部NFB作用により増幅度を減少させ、 NFB入力を2番ピンではなく1番ピンで行うことを特徴 」するらしい。 2010年には存在していた提唱者のsiteが 昨今は消えているようで、2024年の今はhitしてこない。webmasterの名もでていたのに残念だ。  亜種も多数あるが、 SNについては不思議に計測データがない。

LM386革命アンプでは、IC外部NFB(Cによる位相発生) と 内部NFB、 つまり2ルートでNFBが掛かる。  2ルートなので「外部Cでの位相 VS 内部伝達 」にはなる。(X攻撃にちなんで X帰還 とでもよぶ???)

  外部NFBにCを使うとNFB信号電圧と信号電流の到着時間差がいつも生じる。この到着時間差による弊害は1970年ころからメーカーが取り組んでいた。知らないならば「調べない己がチカラ不足なので、情弱」とされても文句は言えない。

 
 
 
 
 

世代更新されてそれを知らない世代が増殖中。 おまけに耳が悪くて音を聞き取れない世代が増えてもいる。(騒音性難聴????)

LM380

1:下図のように2200pfで90度進んだ信号が6番ピンに入る。

2:out putから1000uFと0.1uF経由で180度進んだ信号も加算される。

6番ピンにしてみりゃ「90度進んだ信号 VS  180度進んだ信号」の時間差攻撃を受けている立場になる。   これとは別に内部Rnfにより直結帰還もある。 おまけにPIN2から入ってPIN8へ出てくるまでの遅延時間(おそらくは10u秒)にも気をつかうひつようがある。   アタマが禿げそうな動作式にはなる。

Photo

 LM380の等価はしたのようになっているので、信号いれはPIN2でもPIN6でもOKだ。「ただし出力の相と兼ね合いでどちらに入れるか?」

380

P1010009

NFBにコンデンサーを入れると電流相ズレが生じる。電解コンデンサー2個経由なので180度の相ズレする。C起因で180度進相する。図では8番ピンから6番ピンで  180度進んだ信号を入れる。つまり相が打ち消しあって 入力信号は弱くなる。アッテネータを入れたように小さい信号になる。 

繰り返すが 「内部NFBと外部NFB」の合わせ技になる。外部NFBはコンデンサー起因の相ズレもでるので、違和感がすくなく聞こえる周波数帯は限定される。

 この様を数式で表現する力があると、第3種電気主任技術者の試験は楽に受かる2ルートNFBでは信号1kHz だと聴感でわかる時間差になるが、 USERの耳が駄目なら聞き分けできない。  いいかえると 「この回路採用者の耳具合も推測できる。」

 
 
 
 

LM386 等価回路

Lm3862

 
 
 
 

書き換えた。上記内部抵抗 R=15K(12K)を触って「パラレル追加として 抵抗+Cを入れる奴はいない」だろう。  等負荷差動回路ではないので、差動部の電流はイコールにならない。結果差動対にする科学的理由はない。

pin1は下作図のように使うのがベスト。JF1OZL氏の実験のように70dB超えのゲインも取れる。

Lm386

LM386革命?アンプは、「アンプの増幅度を下げる回路」なので、「増幅度がさがったら、つられてノイズもさがったのでSNは同じ」ってのは当然。

 「SNが改善されたかどうかは実測数値を見るのが科学的」である。LM386革命?アンプにおいて SN 改善具合を調べているがHITしてこない。 実験データがどうも見えない。  いわば空想の世界に近いまま 唱えられているらしい。 さてSNは改善されているのかどうか?

 2ルートNFBは 時間差攻撃??になるのでプロ回路では、視た記憶が弱い。 7番ピンの電圧大小で初段ゲインが違うので、7番ピンにCをつけるとゲインはでてくる。 電源が高い電圧だと初段動作点がゲインが減る動作点になるので、くふうしたほうがいいこともある。

  

 
 
 到着時間差とSN が考慮されていないね。 X帰還(2ルート NFB)から元の信号だけを取り出したい時は どうすりゃいいですか????
 
「AITENDOの差動入力利用の386アンプキット」の方がSNよい。これを組み立てると大陸人のオツムの良さにも驚く。

以上、雑感。

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LM386は AF AMP ICの中では よく練られたICである。自由度が高いし、差動入力にしてある。 当時の日本製AF AMP ICは差動入力になっていないので、かなりの技術差を感じる。

Rk226

Rk22613

音がよいディスリートアンプ基板 RK-226.

Rk22601

イプシロン打ち上げのシクジリは、総システムとして診るチカラのある人物がいないことが起因。

 
 
 
 
 
音のよい P-35型のヘッドフォンアンプ基板:RK-279。 供給9V。
11Vだと発熱過多。 直結型NFB.

Rk27903

 

headphone amp :max out put  125mW (9V supply)   d.i.y
YouTube: headphone amp :max out put 125mW (9V supply) d.i.y

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