プロダクト検波/AM検波の2モード対応のラジオ基板を領布します。RK-63自作派向け。
プロダクト検波デバイスには多数ある。cq ham radio誌で公開されたものはta7320,sn6913,ne612だと思う。
sa612とne612では同等品でなく、信号の貰い方と外部からのosc入れ方が違うので差し替えると動かない。
ssbの復調に古くから知られているca3028で if=455kHzでつかうとne612(sa612)より40dBほどゲインが取れる。 SA612は45MHz帯デバイスなので2MHzあたりから上でないと性能が出ない。(data sheetを深読みすりゃlow bandでは苦しいのが読み取れる)
ta7320も455kHz動作ではマイナスゲインになったので ca3028に至っている。
「高周波増幅+la1600」ではこのssg(17udBV)値で (s+n)/n=10dBになるが、このtda1083基板では8dbほどよい。しっかり聴こえてきた。tda1083にしたら感度が良くなった感だ。
2019年9月26日 リリース。 ここ。
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