TDA1038 : 3Vでは12mW前後出力で CLASS AB(忠実度は劣る)
TDA1038のdata sheet : tda1038_data.pdfをダウンロード
3vでは20mWも出ないと公開されている。 そこでAITENDOは9Vでのヘッドホンアンプにした。9VだとTDA1038が焼損するので3端子レギュレーターで5V化している。
電池駆動のヘッドホンアンプなので9V⇒5Vにするような「45%を捨てるような非エコノミー」は設計思想としてよくないだろう。4.5V駆動で基板化すりゃ 部品代も20円程度は下がる。
CLASS-ABだ。忠実度は下がるので audio系では不人気のはずだね。ラジオアンプic
ディスクリートで音の良いヘッドホンアンプ回路は CLASS A。
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ANALOG DEVICEからは、
- AB級(クラスAB):AB級アンプはA級アンプとB級アンプを組み合わせてA級アンプより優れた効率でありながらB級アンプよりも低い歪みを備えたアンプを実現する。
これは両トランジスタをバイアスすることで実現され、信号がゼロに近い(B級アンプが非直線性をもたらすポイント)と動作する。トランジスタは偏位を大きくするためにB級動作に遷移する。
したがって、小信号では両トランジスタはアクティブでA級アンプのように動作する。信号偏位を大きくするために、波形の半分に対してはそれぞれ1つのトランジスタのみアクティブでありB級アンプのように動作する。
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引用元はここ。
CLASS ABには 高周波焼き入れAMPがある。 忠実度を気にしなくてすむので助かる。
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まとめ
音に神経を注いでヘッドホンアンプ自作するならばCLASS A.
CLASS A と CLASS ABでは音が物凄く違んだが聞き取る聴力がないと、CLASS ABが流行る。
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