「レフレックス +再生」の 1球 真空管ラジオ (6GH8)。初期でのAMラジオ 作例。
自作初期の作例なので見た目は良くないです。
自作: AMスピーカーラジオ。2011年11月10日の再掲。 元製作記事。
・シャーシベースは1RW-DX(ラジオ少年)。
・1:3段間トランスは、五麟貿易の2007年~2011年の販売品。すでに販売終了品にて在庫なし。この段間トランスの効果は、ゲインとしておよそ20dB増。段間トランスは必須です。
・球は6GH8(これがベスト球に近い。他種ではちょっと)
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平滑回路は3段。まずレフレックスラジオでまとめて動作確認。
バーアンテナのラジオなので、テストループから電波を飛ばして確認。SSGを直入れするのは、間抜け状態。
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1球レフレックス(6GH8)に、正帰還を掛けてみました。
PFB(正帰還)を上手に掛けるとゲインUPすることが知られていますが、「数値上はどうなのか?」に興味がありました。PFB用コイル(再生用コイル)とポリバリコン(1RW-DXの付属品)を追加します。
「レフレックス +再生」ラジオになります。
↑PFB用のコイルを外した状態で計測。
↑PFB用コイルを装着して計測。
SP端の出力で、VTVMレンジ分UPしてます。(2レンジ半には届きませんでした)
「バーアンテナ⇒6GH8(PEN)⇒セラミックコン102⇒再生コイル⇒ポリバリコン」で正帰還を掛けました。
効果が見られたので、本実装します。
↑PFB用コイル(再生コイル)は、6ターン。(5ターンでもOK)
同調コイルも「ボンド仕上げ」⇒「高周波ニス仕上げ」に換えました。
↑本来の位置にポリバリコンを取り付けます。
VRは中央よりに変更しました。
「正帰還(再生)の効果は、バルボル読みで2レンジ」と記憶しておきますね。
同調がクリチカルになったのは、仕方ないですね。
正帰還(再生)を掛けたので、レフレックス 1球 真空管 ラジオ (6GX7)より聞えるようになりました。
結構、実用になりますね。 g1の20pfはほぼベスト値。100pfでは感度が下がるので注意。
↑回路
1,ポリバリコンは、1RW-DX(ベース機)を購入した際のものです。
2,PFB用コイルは、4~6ターンです。
(同調コイルとの距離でターン数は増減します)
3,「真空管1球で、バルボルの2レンジUPさせる」には、5000~7000μモー程度の球が必要になると思います。
(2000~3000μモーではきついと想います)
「レフレックス+正帰還(再生) 」のレポートでした。
非同調の高周波増幅はBCバンド下限の530でゲインが取れて、1650に向かってさがって行きます。
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